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紙の本
龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 2 (富士見L文庫)
著者 道草家守 (著),ゆきさめ (イラスト)
銀市の店に勤める珠は、偶然から再会した華族令嬢と友人に。珠は、華族の娘ならではの哀しさと決意を抱える令嬢を助けたいと願う。そんな珠の成長を優しく見守る銀市。一方、帝都では...
龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 2 (富士見L文庫)
龍に恋う 二 贄の乙女の幸福な身の上
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商品説明
銀市の店に勤める珠は、偶然から再会した華族令嬢と友人に。珠は、華族の娘ならではの哀しさと決意を抱える令嬢を助けたいと願う。そんな珠の成長を優しく見守る銀市。一方、帝都では銀市の過去に関わる闇がうごめき…。【「TRC MARC」の商品解説】
珠は窮地を救ってくれた男・銀市の店で健気に勤めている。
ある偶然から、珠は以前の勤め先の華族令嬢と再会。友人と呼べる初めての関係に戸惑いながらも、珠は令嬢を通じて少女の"普通の幸せ"を知っていく。銀市はそんな少女を優しく見守り、ときに助言し、彼女の成長に寄り添っていた。
しかし朗らかに見えた令嬢も、華族の娘ならではの哀しさと決意を抱えていた。友人として彼女を助けたいと願う珠に、銀市は――。
同時に、華族子弟にまつわる"人ならざる者"の事件の裏で、銀市の過去に関わる闇がうごめき……。【商品解説】
目次
- 序 章 休暇乙女の宿題
- 第一章 勉学乙女のお知り合い
- 第二章 付き添い乙女とお友達
- 第三章 春風乙女の秘密事
- 第四章 義太夫乙女の心意気
- 第五章 消沈乙女の切望
- 終 章 乙女の余暇の過ごし方
著者紹介
道草家守
- 略歴
- 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか、第2回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した『龍に恋う』など、著作多数。
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珠の変化が感じられて良い
2021/07/02 20:12
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生贄として育てられた少女が、半人前な龍の元で人としての機微を取り戻していく話二巻目。
表紙デザインが一巻の対みたいな感じで非常に良い。
並べて眺めるだけでテンションが上がる。
以前働いていた屋敷の娘さんと再会して私的な交友を深めたり、
使用人仲間として知り合った娘義太夫の染にかつての使用人仕事が何もできなかった自分を思い出して世話を焼いたりと、
日常の中でまた少しずつ人間性を覚えていく珠。
見守る姿勢の銀市さんも素敵だ。
狼がものすごくアッサリ始末されたけど、冴子さん達も幸せになれそうで良かった。