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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/24
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:20cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-569-84944-7
読割 50
紙の本
美術は宗教を超えるか
美術と宗教、とくに西洋美術とキリスト教の関係について、ルネサンス、イコン、聖母、宗教改革といった主要なテーマを中心に、美術史家・宮下規久朗と作家・佐藤優が語り合う。【「T...
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商品説明
美術と宗教、とくに西洋美術とキリスト教の関係について、ルネサンス、イコン、聖母、宗教改革といった主要なテーマを中心に、美術史家・宮下規久朗と作家・佐藤優が語り合う。【「TRC MARC」の商品解説】
聖画に神は宿るのか――。西洋美術作品はもともと「読む聖書」として普及された。その後、偶像崇拝が禁止される歴史がある一方で、美術作品として広く鑑賞されるものに変わった面もある。作品を理解することは信仰や祈りに通じるだろうか。美術と宗教のあいだにある本質を歴史と信仰から探究する対談。49作品をカラー掲載。
宗教は信仰する人にとって絶対的なものであり、美術よりも強力だといえるが、言葉によらない美術は個々の宗教を超えた普遍性を持っており、より広く開かれている。美術は誰にでも親しめるものだが、それを支えているのが宗教である。(はじめに 宮下規久朗)より
イコンそのものを崇拝する、聖書のテキスト、あるいはそこから派生した理論的に精緻な神学を崇拝することは、キリスト教が厳しく禁じる偶像崇拝だ。美術や神学を通して、その背後に確実に存在する神を想うことが、キリスト教的に正しいアプローチなのだ。(おわりに 佐藤優)より【商品解説】
目に見えない神の世界と、すぐ目の前で鑑賞できる美術。この関係を神学と美術史学の両面から迫る。【本の内容】
著者紹介
宮下 規久朗
- 略歴
- 〈宮下規久朗〉1963年愛知県生まれ。神戸大学大学院人文学研究科教授。美術史家。サントリー学芸賞などを受賞。
〈佐藤優〉1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。毎日出版文化賞特別賞などを受賞。
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美術史家の宮下規久さんと佐藤優さん キリスト教信者お二人の対談
2023/08/31 15:43
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋美術がキリスト教の文脈上にあることは理解していたが、そういえば確かに東洋美術も宗教の流れで出てきます。現代社会における美術との向き合い方にも触れられており、鑑賞の機会が増えそうです。