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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/25
- 出版社: 小学館
- レーベル: ビッグコミックススペシャル
- サイズ:21cm/230p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-179348-5
読割 50
紙の本
白木蓮はきれいに散らない (ビッグコミックススペシャル)
著者 オカヤ イヅミ (著)
【手塚治虫文化賞短編賞(第26回)】私の人生って、このままでいいの? 専業主婦、キャリアウーマンなど、「しんどい現実」を生きる1963年生まれの3人の女性をあたたかな眼差...
白木蓮はきれいに散らない (ビッグコミックススペシャル)
白木蓮はきれいに散らない
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商品説明
【手塚治虫文化賞短編賞(第26回)】私の人生って、このままでいいの? 専業主婦、キャリアウーマンなど、「しんどい現実」を生きる1963年生まれの3人の女性をあたたかな眼差しで描き出したコミック。『女性セブン』連載を再構成し大幅に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
しんどい現実を生きる女たちを照らす傑作!
オカヤイヅミ、デビュー10周年を飾る記念碑的な作品が誕生!!
数々の紙誌評で絶讃されたベストセラー『ものするひと』の作者が新たに描く「女と記憶と友達の話」。
◎「ほんとうは料理も掃除も洗濯も好きじゃない」専業主婦のマリ
◎「自分の身を守るなんてこの歳までしたことなかった」夫と離婚調停中のサヨ
◎「お嫁に行って子供を産まなきゃだめですか」キャリアウーマンのサトエ
1963年生まれの3人は高校時代の友達。同じクラスだったヒロミが、自らが所有する「白蓮荘」の部屋で孤独死したのをきっかけに久々に集まる。ヒロミが残した遺書にはなぜか、それほど親しくもなかった3人の名前が記されていて、庭に大きな白木蓮が植えられたアパートと謎の店子のその後についてのお願いが--
どうして3人だったのか。変わらない関係、変わりゆく状況の中で、それぞれ人生を見つめていく先に待ち受けているものは。「しんどい現実」を生きる3人の女性をあたたかな眼差しで描き出した野心作。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作品は、「女性セブン」に連載したものに大幅加筆・修正を加えて単行本化したものです。連載中から反響は大きく、この度、オカヤさんのデビュー10周年となる記念の年に単行本化できたことは、望外の喜びです。
同日発売の『いいとしを』とは別作品ですが、川名潤さんに2作あわせてデザインを依頼し、同じ10周年ロゴを両方のオビに入れてもらいました。
どちらも、オカヤさんらしさと、これまでにないオカヤさんの挑戦が詰まった作品になっています。ぜひあわせてご堪能ください(※くり返しになりますが、別作品です)。
【商品解説】
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紙の本
散り際が美しいとは言えない花を、あえて暗喩に
2021/04/08 10:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者は初めて読んだ。
高校時代の友人(女三人組)が初老期になって再会。「アパートを相続して欲しい」という、共通の友人(故人)から、弁護士を通しての依頼だった。事情を説明されて、びっくりする三人。誰も故人とは、それほど親しい間柄ではなかったからだ。
その謎も徐々に明らかになり、それぞれの生活がある三人は迷いだす。家族がいる者、おひとり様で働いている者、立場は皆違う。でも、老後をこの、白木蓮が咲くアパートで過ごすのも良いかな…、だけど…。
という物語。やや強引な設定にも思ったが、それなりに描きたいことは分かる。女性の現実と夢の交錯、それぞれの生き方と迷い。白木蓮は、肉厚の花弁が茶色に色あせてぼとりと落ちる、散り際が美しいとは決して言えない花。それを暗喩に選んだのもよく分かる。
まあまあ内容は納得いくものだった。が…。正直に言います、絵が雑駁に感じる。その分、星が減りました。
電子書籍
中身がない。
2021/04/02 14:13
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
高校卒業以来一度も会ってない同級生からアパートを相続して管理してほしいという遺言書が。
ミステリーのようだが結局オチも何もない話でした。
中年女性になってみんないろいろあるよねーって言いたいだけかと。
そのいろいろでさえも描けていない。