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紙の本
斑鳩王の慟哭 新装版 (中公文庫)
著者 黒岩 重吾 (著)
推古女帝との確執のはてに晩年をむかえた厩戸皇太子。蘇我一族との対立と、上宮王家滅亡の謎を鮮やかに解いた古代史巨編。梅原猛との対談「聖徳太子の世紀と東アジア」等を新たに収録...
斑鳩王の慟哭 新装版 (中公文庫)
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商品説明
推古女帝との確執のはてに晩年をむかえた厩戸皇太子。蘇我一族との対立と、上宮王家滅亡の謎を鮮やかに解いた古代史巨編。梅原猛との対談「聖徳太子の世紀と東アジア」等を新たに収録。【「TRC MARC」の商品解説】
博愛主義の政治という理想が阻まれるなかで、聖徳太子はしだいに厭世観を募らせていた。一方、強靱な生命力を持つ推古女帝は血の怨念から大王位に固執し、蘇我馬子と組んで太子の疎外を画策する。やがて太子、女帝が逝き、大王位をめぐる確執は、山背大兄王と蝦夷が引き継ぐ――。上宮王家滅亡を描く歴史巨編。【商品解説】
著者紹介
黒岩 重吾
- 略歴
- 黒岩重吾
一九二四年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中に学徒動員で満州に出征、ソ満国境で敗戦を迎える。復員後、証券会社などに勤務しながら、「近代説話」の同人として小説を執筆。六〇年『背徳のメス』で直木賞、八〇年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を受賞する。九一年紫綬褒章受章、九二年菊池寛賞受賞。二〇〇三年死去。
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紙の本
黒岩重吾氏の上宮王家の滅亡を描いた歴史巨編です!
2021/05/03 12:16
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『背徳のメス』(直木賞)、『天の川の太陽』(吉川英治文学賞)などの名作で知られる黒岩重吾氏の作品です。同書は、上宮王家の滅亡を描いた歴史巨編です。内容は、博愛主義の政治という理想が阻まれる中で、聖徳太子はしだいに厭世観を募らせていました。その一方で、強靱な生命力を持つ推古女帝は血の怨念から大王位に固執し、蘇我馬子と組んで太子の疎外を画策していきます。やがて太子、女帝が逝き、大王位をめぐる確執は、山背大兄王と蝦夷が引き継ぐことになっていきます。一体、どうなっていきのですか?続きは、ぜひ、本書をお読みください。