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紙の本
宗教と科学の接点 (岩波現代文庫 学術435)
著者 河合 隼雄 (著)
ユング心理学者が「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など、近代科学から取り残されてきた問題を心理療法の視点から考察し、宗教と科学の新しい接点の可能性を論じる。〔1...
宗教と科学の接点 (岩波現代文庫 学術435)
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商品説明
ユング心理学者が「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など、近代科学から取り残されてきた問題を心理療法の視点から考察し、宗教と科学の新しい接点の可能性を論じる。〔1986年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
科学技術が高度に発達した現代社会において、人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないか。ユング心理学者である著者が、「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など、近代科学から取り残された問題を考察し、宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じる。(解説=河合俊雄)【商品解説】
目次
- 第一章 たましいについて
- はじめに/トランスパーソナル学会/日本の状況/人間存在/たましいとは何か/西洋近代の自我/東洋と西洋
- 第二章 共時性について
- 共時性とは何か/易/共時性と科学/共時性と宗教/ホログラフィック・パラダイム/心身の相関/実際的価値
- 第三章 死について
- 死の恐怖/死の位置/臨死体験/銀河鉄道の夜/「知る」ということ/死後生
- 第四章 意識について
著者紹介
河合 隼雄
- 略歴
- 河合隼雄(Hayao Kawai)
1928年兵庫県生まれ。京都大学理学部卒業。1962年よりユング研究所に留学、日本で初めてユング派分析家の資格を取得。京都大学教授、国際日本文化研究センター長、文化庁長官などを歴任。2007年7月逝去。岩波書店より『河合隼雄著作集』(第一期、第二期)、現代文庫の「〈心理療法〉コレクション」(全6冊)などを刊行。
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ユング心理学を我が国に紹介した第一人者・河合隼雄氏による名著です!
2021/05/04 11:54
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『母性社会日本の病理』、『昔話の深層』、『無意識の構造』、『新しい教育と文化の探求 カウンセラーの提言』、『ユングの生涯』、『家族関係を考える』などの著作で知られ、日本にユングの心理学を紹介した第一人者、河合隼雄氏の作品です。同書では、科学技術が高度に発達した現代社会において、人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないかと筆者は読者に問いかけます。そして、「たましい」、「共時性」、「死」、「意識」、「自然」など、近代科学から取り残された問題を考察し、宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じた名著です。