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紙の本
晴れた日にかなしみの一つ (双葉文庫)
著者 上原 隆 (著)
“普通の人々”が心の中に持つ特別なドラマ。新婚の息子をひき逃げ事故で亡くした父親、アルコール依存症の母親を許せなかった息子の後悔…。暗闇に希望の灯りがともる瞬間を切り取っ...
晴れた日にかなしみの一つ (双葉文庫)
晴れた日にかなしみの一つ
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商品説明
“普通の人々”が心の中に持つ特別なドラマ。新婚の息子をひき逃げ事故で亡くした父親、アルコール依存症の母親を許せなかった息子の後悔…。暗闇に希望の灯りがともる瞬間を切り取ったノンフィクション・コラム。〔「こんな日もあるさ」(2012年刊)の改題改訂増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
新婚の息子をひき逃げ事故で亡くした父親、希望退職を迫られた会社員が胸にしのばせるお守り、アルコール依存症の母親を許せなかった息子の後悔、夭折した部下に元上司が送り続けるファクス……あなたの隣にいるかもしれない、“普通の人々”が心の中に持つ特別なドラマ。人は苦難に陥ったとき、何を心の杖として立ち上がるのか。暗闇に希望の灯りがともる瞬間を切り取った珠玉のノンフィクション・コラム。(『こんな日もあるさ』を改題して文庫化)【商品解説】
人はみな自分を励まし生きている——“普通”の人々が抱える“普通じゃない”ドラマに心震える、傑作ノンフィクション・コラム。【本の内容】
著者紹介
上原 隆
- 略歴
- 1949年、神奈川県横浜市生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。エッセイスト、コラムニスト。記録映画制作会社勤務のかたわら、雑誌「思想の科学」の編集委員として執筆活動をはじめる。その後、市井の人々を丹念に取材し、生き方をつづったノンフィクション・コラム『友がみな我よりえらく見える日は』がベストセラーとなる。他の著書に思想エッセイ『「普通の人」の哲学』『上野千鶴子なんかこわくない』『君たちはどう生きるかの哲学』、ノンフィクション・コラム『喜びは悲しみのあとに』『雨にぬれても』『胸の中にて鳴る音あり』『にじんだ星をかぞえて』『こころが折れそうになったとき』『こころ傷んでたえがたき日に』などがある。
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2023/10/30 10:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
上原さんのエッセイはどれも素晴らしく、何回も読み返したくなります。みんな色々なものを抱えながら必死に生きていっているだな、ということがよくわかります。