「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
20世紀の主要な小説作品の映画化から12組をえらび、それぞれの小説と映画のシーンをつぶさに比較対照して分析する。映画のシーンを髣髴とさせる懇切丁寧な説明で名作、名画を記憶から復元させる。『すばる』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
文芸誌『すばる』に好評連載された同名タイトルの待望の単行本化。20世紀の主要な小説作品の映画化の代表的なカップリングを12組えらび、それぞれの小説と映画のシーンをつぶさに比較対照して分析する。フランス文学研究者であり文芸評論家としても知られる著者ならではの卓抜な視点と明快な論理で小説と映画それぞれの世界に照明をあてる。映画のシーンを髣髴とさせる懇切丁寧な説明で名作、名画を記憶から復元させる大著。
目次
第一章 美神の魔に憑かれて――トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』
第二章 知られざる裁き手を求めて――フランツ・カフカ『審判』
第三章 革命に敗れたひとびと――ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』
第四章 東は東、西は西――E・M・フォースター『インドへの道』
第五章 空虚と狂躁の果てに――ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル『ゆらめく炎』
第六章 共和主義のために――アーネスト・へミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』
第七章 メコン河を遠く離れて――マルグリット・デュラス『愛人』
第八章 不条理との遭遇――アルベール・カミュ『異邦人』
第九章 平和の功罪――グレアム・グリーン『第三の男』
第十章 国家管理と暴力の行方――アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』
第十一章 永劫回帰と非回帰――ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
第十二章 時代を映す薔薇――ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
あとがき【商品解説】
目次
- 第一章 美神の魔に憑かれて――トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』
- 第二章 知られざる裁き手を求めて――フランツ・カフカ『審判』
- 第三章 革命に敗れたひとびと――ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』
- 第四章 東は東、西は西――E・M・フォースター『インドへの道』
- 第五章 空虚と狂躁の果てに――ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル『ゆらめく炎』
- 第六章 共和主義のために――アーネスト・へミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』
- 第七章 メコン河を遠く離れて――マルグリット・デュラス『愛人』
- 第八章 不条理との遭遇――アルベール・カミュ『異邦人』
- 第九章 平和の功罪――グレアム・グリーン『第三の男』
- 第十章 国家管理と暴力の行方――アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』
著者紹介
菅野 昭正
- 略歴
- 〈菅野昭正〉1930年横浜市生まれ。東京大学名誉教授。フランス文学専攻、文芸評論家。日本芸術院会員。世田谷文学館名誉館長。「ステファヌ・マラルメ」で読売文学賞受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む