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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/23
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-07203-0
読割 50
紙の本
爆弾魔 新アラビア夜話 続
著者 R・L・スティーヴンソン (著),ファニー・スティーヴンソン (著),南條竹則 (訳)
爆弾テロリストたちの暗躍を物語の経糸にして、世紀末ロンドン、合衆国の荒野、カリブ海の小島を舞台に、怪奇で波瀾万丈な奇談の数々が繰り広げられ…。ドイルやマッケンにも大きな影...
爆弾魔 新アラビア夜話 続
爆弾魔: 続・新アラビア夜話
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商品説明
爆弾テロリストたちの暗躍を物語の経糸にして、世紀末ロンドン、合衆国の荒野、カリブ海の小島を舞台に、怪奇で波瀾万丈な奇談の数々が繰り広げられ…。ドイルやマッケンにも大きな影響を与えた連作小説の初邦訳。【「TRC MARC」の商品解説】
『宝島』『ジキル博士とハイド氏』で名高い、英国の文豪スティーヴンソンの知られざる傑作小説。
恐怖の爆弾テロリストたちの暗躍を物語の経糸にして、黄昏の世紀末ロンドン、合衆国の荒野、はたまたカリブ海の小島を舞台に繰り広げられる、怪奇で波瀾万丈な奇談の数々。ドイルやマッケンにも大きな影響を与えた連作小説、本邦初訳なる!!【商品解説】
収録作品一覧
「シガー・ディヴァーン」のプロローグ | 9−20 | |
---|---|---|
チャロナーの冒険 | 21−33 | |
破壊の天使の話 | 34−79 |
著者紹介
R・L・スティーヴンソン
- 略歴
- 〈R.L.スティーヴンソン〉1850〜94年。英国の作家。作品に「宝島」「ジキル博士とハイド氏」など。
〈ファニー・スティーヴンソン〉アメリカ生まれ。R.L.スティーヴンソンの妻。雑誌に短篇小説などを寄稿。
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紙の本
爆弾魔
2021/09/13 11:02
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
光文社古典新訳で出版された『新アラビア夜話』の続編。本邦所訳で訳者も同じだという。前作と違ってフロリゼル王子はそこまで活躍しないが、ところどころ出てきて最後には物語を締める役割を果たす。
話はロンドンだけでなくモルモン教の都市ソルトレーク、キューバの黒人奴隷たちのブードゥー信仰、アイルランド独立派によるテロ、マッドサイエンティストなど様々な要素を含んでいる。時代的に仕方が無いのかもしれないが、幾分差別的な書き方もされている。
モルモン教の支配はシャーロック・ホームズの「緋色の冒険」に影響を与えているという事で、とても重要な作品だと思う。