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紙の本
平凡な革命家の死 警部補卯月枝衣子の思惑 (祥伝社文庫)
著者 樋口有介 (著)
国分寺で初老の男性が死んだ。現場に不審な点はない。本庁への栄転をもくろむ卯月枝衣子警部補は、強引に単独捜査に乗り出す。彼女の出来心が“事件性なし”の孕む闇を暴く!?〔「平...
平凡な革命家の死 警部補卯月枝衣子の思惑 (祥伝社文庫)
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商品説明
国分寺で初老の男性が死んだ。現場に不審な点はない。本庁への栄転をもくろむ卯月枝衣子警部補は、強引に単独捜査に乗り出す。彼女の出来心が“事件性なし”の孕む闇を暴く!?〔「平凡な革命家の食卓」(平成30年刊)の改題,改稿修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
外傷や嘔吐物は一切なし。医師の診断も心不全。
なんとか市議の死を、殺人に格上げできないものか。
火のないところに煙を立てる女性刑事の突進!
先の補欠選で担がれただけの市議が、東京郊外の自宅でひっそりと死んだ。
現場に不審な形跡はなく、しいて言えば座布団がきれいに並びすぎていたくらい。医師の診断も「急性心不全」。しかし卯月枝衣子警部補二十九歳が、あわよくば本庁栄転の足がかりにと、昼行灯の刑事課長を説き伏せ勇躍単独捜査に乗り出すと……。
軽妙な語り口が意外な真相を炙り出す驚嘆のミステリー。【商品解説】
著者紹介
樋口有介
- 略歴
- 1950年、群馬県生まれ。業界紙記者などを経て、88年『ぼくと、ぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。『風少女』で第103回直木賞候補。著書に、本作の続編にあたる『礼儀正しい空き巣の死』(祥伝社文芸単行本)、時代小説「船宿たき川捕り物暦」シリーズの『変わり朝顔』『初めての梅』(祥伝社文庫刊)など多数。
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≪卯月シリーズ第一弾≫
2021/09/28 20:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本では「平凡な革命家の食卓」だった作品を改題。
火のないところに煙をたたす、という感じの作品です。
意外と好評だったのか、卯月警部補を主人公とした第二弾も出ました。タイトルの末尾を「ナントカの死」とする方向のようです。