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商品説明
自由、権利、公正、道徳など、錯綜する諸価値をどのように秩序づけるか。ロールズ、ドゥオーキンらによって提起されたこれらの問いを射程に、より根源的なアプローチを試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
民主的な権威概念の可能性を軸に、自由と権利の根底にある公的かつパーソナルなものを開示する。
自由、権利、公正、道徳など、錯綜する諸価値をどのように秩序づけるか。ロールズ、ドゥオーキンらによって提起されたこれらの問を射程に、より根源的なアプローチを試みる。【商品解説】
目次
- 日本語版への序文
- Ⅰ 権利を基底におく道徳(宇佐美誠訳)
- Ⅱ 権利と個人の福利(深田三徳訳)
- Ⅲ 義務を解放する(長谷川晃訳)
- Ⅳ 価値の通約不可能性――若干の予備的考察(小林公訳)
- Ⅴ 権威と正当化(森際康友訳)
- Ⅵ リベラリズム・懐疑・民主制(井上達夫訳)
- Ⅶ 自律・寛容・加害原理(森村進訳)
- Ⅷ 自由な表現と個人の証し(瀧川裕英訳)
収録作品一覧
権利を基底におく道徳 | 宇佐美誠 訳 | 1−38 |
---|---|---|
権利と個人の福利 | 深田三徳 訳 | 39−73 |
義務を解放する | 長谷川晃 訳 | 75−104 |
著者紹介
ジョセフ・ラズ
- 略歴
- 〈ジョセフ・ラズ〉1939年イスラエル生まれ。オックスフォード大学で博士号取得。同大学研究教授。コロンビア大学教授を兼任。著書に「法体系の概念」など。
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