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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/06/07
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:19cm/138p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-468-0
読割 50
紙の本
まばたきで消えていく (新鋭短歌)
著者 藤宮 若菜 (著)
泣くことを許されている生き物の声が染みつく児童公園 制服でライブハウスに向かうとき目にみえる終わりを愛してる 街じゅうが生物室になっていく降るならどんなものもまぶしい 歌...
まばたきで消えていく (新鋭短歌)
まばたきで消えていく
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商品説明
泣くことを許されている生き物の声が染みつく児童公園 制服でライブハウスに向かうとき目にみえる終わりを愛してる 街じゅうが生物室になっていく降るならどんなものもまぶしい 歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
命の際の歌が胸を突く
残酷すぎるこの世だけれど、人間を知りたいと心から願っている。肝を据えて見つめ直す愛おしい日々。(東直子)
【5首】
寝ころんであなたと話す夢をみた 夏で畳で夕暮れだった
これは異性のための表情(待って)(もう行こうよ)(わたしたちでいたいよ)
生まれ変わったら台風になりたいねってそれからは溶ける氷をみてた
いつまでも少女でいてとコンタクトレンズを踏みつぶすような祈り
煙草入り缶チューハイが倒れてる ふたりはふつうに暮らしましたでした【商品解説】
著者紹介
藤宮 若菜
- 略歴
- 〈藤宮若菜〉1995年生まれ。日本大学藝術学部卒業。福島遙の短歌に出会い本格的に作歌を始める。
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