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紙の本
袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる (宝島社文庫 このミス大賞)
著者 日部 星花 (著)
扉も窓も開かず、携帯電話も圏外。事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル”にしてしまう高校生・袋小路鍵人。美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況か...
袋小路くんは今日もクローズドサークルにいる (宝島社文庫 このミス大賞)
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商品説明
扉も窓も開かず、携帯電話も圏外。事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル”にしてしまう高校生・袋小路鍵人。美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況から脱出すべく事件解決を目指す!【「TRC MARC」の商品解説】
学校から出られない!?
Z世代の旗手が放つ青春×特殊設定ミステリー!
特殊設定と不可能犯罪の往復ビンタ四連発。
学園で立ちすくむふくろうさんと、少女探偵時任さん。
安心の読み心地に酔っているあなたを襲う、一瞬の目眩。
そう、その“一瞬”にミステリの妙味は潜んでいるのです。
これは呪われたワトスンとホームズが、呪いに挑もうと覚悟をきめるまでの、学園ミステリである。
――辻真先(作家)
扉も窓も開かず、破ることすらできない。携帯電話は圏外で、固定電話もなぜか繋がらない――事件現場に立ち入ると、その空間を強制的に“クローズドサークル”にしてしまう呪いを持った高校生・袋小路鍵人。解除するには、事件の真相を究明しなければならず……。校内で呪いが発動するたび、行動をともにする美少女・時任さんの推理力を頼りに、閉鎖状況から脱出すべく事件解決を目指す!
【目次】
第一章 クローズド・グランドフロア
第二章 クローズド・ファーストフロア
第三章 クローズド・セカンドフロア
第四章 クローズド・サードフロア
終章 クローズド・ルーフトップ
【本の内容】
著者紹介
日部 星花
- 略歴
- 2001年、神奈川県厚木市生まれ。2019年に「DEATH★ガール!」で第2回青い鳥文庫小説賞金賞を受賞。同年、第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『偽りの私達』(宝島社)を刊行し、小説家デビュー。現在お茶の水女子大学に在学中。
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