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紙の本
峰月の碑 (祥伝社文庫 初代北町奉行米津勘兵衛)
著者 岩室忍 (著)
初代北町奉行、米津勘兵衛は悪党の発想や行動をさらに知るため“鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。勘兵衛は時蔵一味の仕業と睨むが…。...
峰月の碑 (祥伝社文庫 初代北町奉行米津勘兵衛)
初代北町奉行 米津勘兵衛 峰月の碑
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商品説明
初代北町奉行、米津勘兵衛は悪党の発想や行動をさらに知るため“鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。勘兵衛は時蔵一味の仕業と睨むが…。「満月の奏」に続く捕物帳第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
『信長の軍師』シリーズの著者が贈る、江戸を造った衝撃の捕物帳!
往生際は観念しな――成敗は鬼の如く慈悲は仏の如し!
家康が直々に初代北町奉行に任じた米津勘兵衛を描く、圧巻の“鬼勘”犯科帳!
北町奉行米津勘兵衛は、悪党の発想や行動をさらに知るため “鬼勘の目と耳”となる者を集め始める。そんな折、呉服問屋から三千両が奪われた。手口から時蔵一味の仕業と勘兵衛は睨むが、相変わらず素性は不明のままであった。
なぜ大金ばかりを続けざまに狙うのか? やがて、店から京訛りの女が消えたと知り、与力を京へ派遣するが――
悪を許さぬ執念の捕物帳。【商品解説】
著者紹介
岩室忍
- 略歴
- 戦国時代の見方が変わる衝撃の大長編、『信長の軍師(立志編、風雲編、怒濤編、大悟編)』がロングセラーに。その後、朝廷側から見た信長を描く『本能寺前夜』、さらに『天狼 明智光秀』『家康の黄金』を上梓、読者の熱狂的支持を得る。本書は戦国の臭いが燻る江戸の治安を家康に託された、初代北町奉行米津勘兵衛と配下の活躍を描いた『弦月の帥』『満月の奏』(すべて祥伝社文庫)に続く、衝撃の捕物帳第三弾。
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3作目も好調。面白く読み進められる。
2021/08/23 09:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
米津勘兵衛による初代北町奉行の第3作。勘兵衛の硬軟取り合わせた裁きと人柄が読み手を離さない。登場人物も人物像が固まってきたようで、そこに新たな人物も登場させる。
時蔵との戦いが先で(おそらく冬の陣、夏の陣)で大きく展開することも予想させる。
長編というよりも、一つの流れの中で様々に起こる事件を勘兵衛、与力、同心達が身を粉にして解決していく姿が清々しい。
第4作も早く読みたい。確かに例話の「鬼平」になってきた。
おすすめ。