- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/18
- 出版社: ウェッジ
- サイズ:18cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86310-244-6
読割 50
紙の本
執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史
著者 榎本秋 (著)
実子義時に追放された「北条時政」、暗殺された「源頼家」、配流となった「後鳥羽上皇」…。鎌倉時代初期の13人を取り上げ、源頼朝の死から執権政治の安定に至る混乱の時代における...
執権義時に消された13人 闘争と粛清で読む「承久の乱」前史
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商品説明
実子義時に追放された「北条時政」、暗殺された「源頼家」、配流となった「後鳥羽上皇」…。鎌倉時代初期の13人を取り上げ、源頼朝の死から執権政治の安定に至る混乱の時代における人々の生き様を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
★2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」関連本
執権義時はいかにして、ライバルを蹴落とし
朝廷との戦いに勝利したのか?
義時が消した13人に焦点をあてる
異色の歴史教養本がここに登場!
―――――――――――――――――――――――――――
「鎌倉殿」とは鎌倉幕府将軍のことであり、
頼朝の周囲を13人の側近(御家人)が支えていた。
頼朝の死後、彼らは激しい内部抗争を繰り広げるが、
その中で最後まで生き残り、
将軍にかわる「執権」として権力を手中に収めたのが、
13人中もっとも若かった北条義時である。
戦前は、ライバルをはじめ、
実父、源氏将軍、上皇・天皇を排した所業から
「暴君」とされたこともあったが
見方を変えれば、数々の闘争に勝ち続け、
最高権力者として君臨できた
日本史上でも稀な人物でもある。
鎌倉初期から承久の乱までを駆けぬいた
2代執権・義時が勝ち続けた理由はなにか?
なぜライバルは義時に歯が立たなかったのか?
敗者として歴史の闇に消された
13人の歴史人物に焦点をあて、
執権義時の黒すぎる生涯を見ていく。【商品解説】
目次
- 序 章 鎌倉殿の十三人と「合議制」
- 第1章 頼朝側近・有力御家人を次々排した北条氏
- 第2章 合議制で台頭し実父を排した義時
- 第3章 三代将軍を排し執権政治を確立した義時
- 第4章 倒幕勢力をねじ伏せ幕府を盤石にした執権義時
- 終 章 執権義時を消したのは誰か
著者紹介
榎本秋
- 略歴
- 〈榎本秋〉1977年東京生まれ。文芸評論家。著書に「世界を見た幕臣たち」「殿様の左遷・栄転物語」など。
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