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商品説明
荒縄をもて修復の秋の簗 いつよりか男滝好みとなりてゐし 坪庭に枯れ尽すもの残るもの 年用意拱くことに終始せり 雪吊りの昨日の重さ引き継げる 平成18年〜令和3年の作品を収めた第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
捨て苗のはばかりつつも色深む
弱者に対する温かい目を感じる句である。「はばかりつつも」と見る心根こそ、俳人に欲しいものである。
(序に代えて・木附沢麦青)
◆収録作品
日の匂ひ忘じてをりし雪の景
木製の匙置かれある木の芽和
稲藁を焼き天日を脅かす
参道を覆ふ未踏の雪清し
自画自賛いつに変らず生身魂
同郷の集ひ新米称へあふ
杉花粉世の大敵とうとまるる
校門の古りたる桜紅葉かな
風の声聞き分け野火に対しけり
下萌を踏まずと跳んで身の軽し【商品解説】
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