バナナの魅力を１００文字で伝えてください 誰でも身につく３６の伝わる法則 地味だけど一生役立つ「伝わる技術」

投稿元：

レビューを見る

長年編集に携わってきた著者による「伝え方」のハウツー本。

長らくブクログのランキングに入っていたので。
ブクログやってなければ恐らく読まなかっただろう本だなぁ
相手の想像しやすい例えを出す、具体的な数字を交える等々…役立てれば会話も少し上級になるのかも。
本のタイトルはそういうアイデアがすごい活きてますよね。パッと見ただけで頭に残るものって色々あるもんな。
楽しくさせるようなネーミングは子供がやりたがらない事（宿題とか）をさせるのにいいかも。物は言いようってことですね。

投稿元：

レビューを見る

伝え方の本です。最近、この手の、説明や伝え方のビジネス書、多いですね。
タイトルがユニークで惹かれましたが、特に目新しい内容は、ありませんでした。

伝え方に関するテクニックが16個紹介されています。16個を横並びではなく、3つくらいに中分類して欲しかった。

投稿元：

レビューを見る

伝えると伝わるは違うという話、面白かった。たしかに“伝えた”だけでは一方通行。だからといって「あなた本当にわかってるの？」なんてダイレクトに聞けるはずもなく。こちらの意図が正しく伝わったか、確認できるいい方法があればなお良かった。

ｐ42「ザイアンスの法則」についての一文。
“人やモノやサービスに何度も触れることで警戒心がどんどん薄れていき、関心や好意を持ちやすくなるという心理的効果のことです。”
↑この文章が一致するサイトで見つけました。
MarkeTRUNKという所の【マーケティングに深い関係がある「ザイアンスの法則」とは？メリットとデメリットを解説　2020.7.1】の一文と“どんどん”以外はすべて一致です。すごい偶然ですね？　コピペかと思いました。

総括するとまずは「できた人間」になるのが第一ということかな。
①相手ベースで物事を考える事のできる包容力
②話が伝わらない人に無理に説得しようとしない引き際の良さ
③(相手がわかってくれなくても)イライラしたり怒ったりしない大らかさ
…ただこれだけでも、普段からできている人なら“この人信頼できそうオーラ”が漂っていそう。そしてこんな人が言う事はなんでも信頼してしまいそうだ。

①について、これはお客様商売をしている人は必須事項。とはいえ家に帰ってもこれを貫いている人がいたらもう天使。素晴らしく有難い自慢の家族だろう
②について、以前岡田斗司夫さんが言っていた話を思い出した。
「頭がいい人っていうのは議論しないんですね。僕の意見に対して、そうはいってもね岡田さん…と説得してくるかと思ったら、意見が合わないなと思った瞬間にスッと身を引いて話を変えたんです。頭のいい人の特徴です。」（そのままの文言ではないけどこんな感じだったと思う）
情熱的に説得しようとする人は、伝わるまで待てない伝えたい人なんだね
③については、私も以前PCの使い方を教えていたときに、なかなか要領を得ない友達に「もうやだ、怒ってるもん！」と言われてハッとした覚えが。あれ以来あからさまでなくても不機嫌さというものはすぐ見抜かれちゃうのだなと思って忍耐を心がけている……そう、自分は「できた人間」ではないので意識しないとこれができないんだ

「重箱の隅をつつく人への対応」
いるいるこういう人。相手がなぜつついてくるのか原因が解れば対処もできるが……基本的には突っ込まれた事に対して、笑顔&教えてくれてありがとう的感謝&先送りする、ってことだな。そしてなるべく近寄らず関係を失くす方向へ行くか、逆にむちゃくちゃ接していくことによって関係を築くかのどちらかがお勧め。
まあ言うは易しというか、頭ではわかってるんだけど、実践できないのが世の常なんだけど。

「伝え方がうまいかどうかがすぐわかる質問の仕方」
これ面白い。『あなたの仕事はなんですか？』
人によって千差万別だよね。要は何が知りたいの？とまず質問で返してくるとか、肩書を言って答えた気になったりとか……本書のように一発で、仕事内容を簡潔かつ分かりやすく相手に伝えられる��は稀かもしれない。
でも伝え方がうまいからこの人は「いい人だ」ではなく「頭のいい人だ」程度に思っておいた方がいい。「出来る人」は外面がいいから。

想像以上にこまやかにケースごとの対応が書かれていて、これ全部暗記できたら無敵じゃないのかと思ったほど。でも著者は信用できないかもと思いました。

本書には「エビングハウスの忘却曲線」ｐ46にグラフが載っていますが、この縦軸に『覚えている割合％』とあるのは著者の捏造です。たしか日本語訳すると節約率とか節約量とかで、正しくは『記憶を反復すればしないよりもこれだけ忘れる時間が短縮できた率』を指すものです(説明下手)。ただボーっと忘れていく時間をグラフ化したものではありません。まったく別物です。詳しくは論文が公開されているので英語が読める方はネット検索してみてください。
参考文献にエビングハウスの論文と載っていないことから、引用でないのは明らか。そもそも曲線図は論文にはないので、著者が勝手に作ったということになりますね(または他所からのパクリかどうか知りませんが)。横軸の6日と1日と1時間が同じ幅で書かれているのは問題あり……これって騙しのテクニックでよく見る手法ですよ。
「人が何か記憶したとき、1時間後には〇％忘れる。1日後には〇％と忘れる…」と書かれている〇の部分についても眉唾です。Wikipedia(が信用できるとはいいませんが)とも違う値ですし、さて論文を使っていないのならどこから引っ張ってきたのでしょうか。どっちにしろ、そんな曖昧なものをさも周知の事実のように広めるのはいかがなものかと疑問が残ります。「エビングハウスの忘却曲線は有名です」と書いていますが、正しいパーセンテージを著者は理解されているのかな。論文すら読んでないんでしょ？

ちなみにですが、西岡壱誠氏の「東大読書」を同時に読んでいたのですが、そちらにもなんと忘却曲線が載っていました。ｐ150
同じく横軸の幅はでたらめでしたが、「1時間後には〇％を忘却し」という〇の数値も本書と違います。果たしてどちらを信用したらいいものか？　それともどちらも信用できない？　謎が増えました。

投稿元：

レビューを見る

ひさしぶりに情報発信系のtips本を読んだ。この手の本は正直似た内容が書かれていることも多いので新鮮な感動はそんなにないのですが、著者によって整理の仕方や力点の置き方は違うし、忘れてる(というよりこの本で紹介されていた話によれば忘れる以前にそもそも記憶されてない＝伝わってない)ことも多いので、読んでなるほどと思ったりそっだったそれ大切だったなと気づくことはけっこうある、そういう類の本。ので何かを発信したり表現したり伝えたい仕事の人は読んでも良いと思います。

投稿元：

レビューを見る

前作よりも具体的に感じた。仕組みになっており、参考になる。

文章やコピーを作るための最初の1冊としておすすめ。

投稿元：

レビューを見る

＜目次＞
第１章　　人は、正しいかどうかではなく、「伝わったこと」で判断する
第２章　　「伝わる」は７階建て構造
第３章　　伝える技術　伝わる技術
第４章　　「伝わる」人が実践している４つの行動
第５章　　「伝えるのが面倒な人」への対応策

＜内容＞
タイトルから行くと、「伝える」技術の本のようだが、「伝わる」話し方とその内容のまとめ方の本。世間に出ている本とあまり違いはない。確かにタイトルに惹かれるので、その点では伝える「努力」はしているか…

投稿元：

レビューを見る

相手に「伝える」ではなく「伝わる」ようにするためのコミュニケーションに関するビジネス書。

所々で言い方が回りくどかったり、「そんなこと言われて本当に心が動いたりする？」ってツッコミを入れたくなるような箇所があったりした。

また空白が多くて、よく言えば読みやすく、悪く言えばスカスカな印象を受けた。

学生〜新社会人向けの内容の本なのか、あまり私には学びを得られた箇所はなかった。

投稿元：

レビューを見る

「伝わる構造」と「伝わる技術」をわかりやすく細かく丁寧に、図入りで説明。

「仕事に恥ずかしさをもちこんじゃいけない。
性格と仕事は切り離せ。」

「二重人格は素敵だ！」(松岡修造)

・伝える不足
見えない部分は伝わりにくい
↓
接触頻度を高める
↓
忘れられている前提で接触頻度を高める

・伝え方下手
印象+記憶を残す

・ネガティブをポジティブ単語に言い換える

・具体的なネーミングをつける
見える化ネーミング
例)会食→みんなで美味しいものを食べて幸せになる会

こういう本ってとっつきやすく見せるためか、文字が大きくて余白が広くて、この大きさの本を持ち歩くのに損をした気持ちになる。
内容云々の前に、それで読み直す気になれず。今回もさらーっと読んで感想を書こうとしたら、記憶に残ってなくて。メモを写しつつ反省。
・「伝わらない」を前提として、相手を思いやる気持ち。優しい人になる。
・不機嫌、怒るは感染する→3秒深呼吸
・「言わなくてもわかってるはず」は伝わらない
再度読み直して、日々の会話に取り入れたい。
少しでも「伝える」が向上してるといいんだけど。

投稿元：

レビューを見る

立ち読み。

比較の法則とフリが大事というのは一緒。
でも、「伝えたい内容」があったときに、その内容を際立たせるために比較したり反対のことだったりをフリに使うとより伝わるのだということを意識しよう

ビリギャルは、落ちこぼれ生徒がフリで、東大に受かるというのがオチ。
面白い話はフリオチがしっかりしてる。

オチばかりに目が行かないように。
いわゆるビフォーアフターである。

八百屋が成功するとき、今日おすすめしない野菜や果物をお客さんに正直に伝えると良い物が引き立つ。

もうひとつ伝わる方法は「ファクトとメンタル」
事実を言ったあと感情を伝える。

投稿元：

レビューを見る

話したくない上司に自身の仕事の現状を話さねばならないという妻を意識して購読。会話だけでなく、プレゼンなども含めて、広くコミュニケーションに使えるテクニックや心構えなど。

投稿元：

レビューを見る

日頃あまり本を読めまない人は読みやすくていいのかもしれないが、反面薄っぺらく感じる。
例えなどはわかりやすくてスルスル読める。いくつかメモったことはあったのでまあまあ参考になった。