「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
1980年代に「非常民」の民俗学で広く知られた民俗学者・歴史家の赤松啓介。しかし、それは晩年の一仕事にすぎない。赤松の生涯と学問・思想を、多くの作品から丁寧にひとつひとつたどり、彼の真の姿を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
1980年代に「非常民」の民俗学で広く知られた民俗学者・歴史家の赤松啓介。しかし、赤松にとって、それは晩年の一仕事にすぎない。「非常民」の民俗学にすり寄った知識人で、その後、赤松民俗学・考古学に言及する者がどれだけあっただろうか。一方、赤松民俗学をもって教条的マルクス主義者とする安易な議論もあった。本書は、それらの言説に左右される事なく、赤松啓介の生涯とその学問・思想を、多くの作品から丁寧にひとつひとつたどり、彼の真の姿を明らかにする。【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ 現実社会のフィールドワーカー
- 1 故郷からの「栗山一夫」の民俗学
- 2 マルクス主義文化運動の民俗学
- Ⅱ 実践による総合的地域調査研究者
- 1 故郷からの「赤松啓介」の地域研究
- 2 故郷からの「赤松啓介」の考古学
- Ⅲ 民俗解体のための現代民俗学
- 1 生産関係の民俗学
- 2 民俗学の体系的構成と実践
著者紹介
岩田 重則
- 略歴
- 〈岩田重則〉1961年静岡県生まれ。博士(社会学・慶応義塾大学社会学研究科)。専攻は歴史学・民俗学。中央大学総合政策学部教授。著書に「天皇墓の政治民俗史」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む