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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/10/07
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:22cm/361,30p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-00-025474-8
- 国内送料無料
紙の本
横光利一と近代メディア 震災から占領まで
著者 十重田 裕一 (著)
【やまなし文学賞研究・評論部門(第30回)】大正時代から昭和時代前期にかけて、激変する社会の状況と真摯に向き合い、創作活動を続けた文学者横光利一。近代メディアの隆盛ととも...
横光利一と近代メディア 震災から占領まで
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商品説明
【やまなし文学賞研究・評論部門(第30回)】大正時代から昭和時代前期にかけて、激変する社会の状況と真摯に向き合い、創作活動を続けた文学者横光利一。近代メディアの隆盛とともに、「文学の神様」にまで昇り詰めた作家の軌跡とその苦悩を時代のなかに描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
メディアは作家に何をもたらし、作家はメディアといかに切り結んだのか。関東大震災前後からアメリカ軍による占領期までのおよそ三〇年間、激変する社会の状況と真摯に向き合い、創作活動を続けた文学者横光利一。近代メディアの隆盛とともに、「文学の神様」にまで昇り詰めた作家の軌跡とその苦悩を時代のなかに描き出す。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 習作期から新感覚派時代へ
- 第一章 「文学の洗礼を与へた」書物たち
- 第Ⅱ部 前衛の旗手として
- 第二章 「文壇といふ市場」へ
- 第三章 「新しい感性の羅列」
- 第Ⅲ部 文学の〈神様〉の誕生
- 第四章 「共同製作」の場
- 第五章 「国語への服従」
- 第Ⅳ部 検閲下の葛藤と再生への模索
- 第六章 「明日の小説」のために
著者紹介
十重田 裕一
- 略歴
- 〈十重田裕一〉1964年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。同大学教授・国際文学館長。著書に「岩波茂雄」など。
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