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時は殺人者 下 (集英社文庫)
27年前の転落事故は本当に“事故”だったのか? 当時のことを知る人を訪ね、調べ始めたクロチルドの身辺で不可解なことが相次ぐ。それらが指し示すのは“母は生きているのではない...
時は殺人者 下 (集英社文庫)
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- 税込価格:2,475円(22pt)
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商品説明
27年前の転落事故は本当に“事故”だったのか? 当時のことを知る人を訪ね、調べ始めたクロチルドの身辺で不可解なことが相次ぐ。それらが指し示すのは“母は生きているのではないか”という疑惑…。【「TRC MARC」の商品解説】
悲劇的な事故で家族を失い、ひとり生き残ったクロチルド。だが27年後、死んだはずの母から手紙が届き!? 驚愕のスリラー。【商品解説】
悲劇的な事故で家族を失い、ひとり生き残ったクロチルド。だが27年後、死んだはずの母から手紙が届き!? 驚愕のスリラー。【本の内容】
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ちょっと残念な展開
2022/08/09 18:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻から引き続き読んできたが、下巻に入っての展開にかなり強引なものを感じる。結婚当初からパロマがイドリッシ一族からかなり偏見の目で見られているし、八方美人の行動をとるポールがすべての元凶のように思えるが、カサニュやスペランザたちは、全くそうは思っていないみたい。
作品のイメージが、自然美あふれるコルシカ島の魅力から、下巻では一転閉鎖的な因習に満ちたムラ社会のドロドロしたものが前面にでてきてちょっと読者としてもついていきにくいものを感じた。
『黒い睡蓮』や『彼女のいない飛行機』のほうが、著者の持ち味が発揮されているのかもしれない。