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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/10/29
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/266p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-60344-2
- 国内送料無料
紙の本
戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア 常民の視座から (学習院大学東洋文化研究叢書)
著者 遠藤 薫 (編著)
太平洋戦争から現代に至る近代化のプロセスにおいて、人々はいかに日本というナショナリティを生きたのか。太平洋戦争前後の思想と大衆文化から、日本とアジアの近代化にそれぞれの形...
戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア 常民の視座から (学習院大学東洋文化研究叢書)
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商品説明
太平洋戦争から現代に至る近代化のプロセスにおいて、人々はいかに日本というナショナリティを生きたのか。太平洋戦争前後の思想と大衆文化から、日本とアジアの近代化にそれぞれの形で関わった人々の意識と行為を論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
常民にとっての〈日本〉の近代とは? 太平洋戦争前後の思想と大衆文化から、名もない人々が生き継いだ空間を生き返そうとする試み。
太平洋戦争から現代に至る「近代化」のプロセスにおいて、人々はいかに〈日本〉というナショナリティを生きたのか。戦争と敗戦から照射された「死」と国家意識をたどり、子守唄やロカビリー、グループ・サウンズ、テレビドラマなどの大衆文化から、日本とアジアの近代化にそれぞれなりの形で関わった人びとの意識と行為を論じる。【商品解説】
目次
- 序章 戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア──常民の〈日本〉[遠藤 薫]
- 第Ⅰ部 戦争を挟む政治思想
- 第1章 小津安二郎『一人息子』が描く日本の近代──「家族」の〈嘘〉と〈死〉[遠藤 薫]
- 1 はじめに
- 2 『一人息子』と近代化日本──小津安二郎の1930年代
- 3 『一人息子』の嘘
- 4 世界変動の中の『一人息子』
- 5 おわりに
収録作品一覧
小津安二郎『一人息子』が描く日本の近代 | 遠藤薫 著 | 3−33 |
---|---|---|
国家と死 | 木本玲一 著 | 34−58 |
安田武の「祖国」 | 田頭慎一郎 著 | 59−82 |
著者紹介
遠藤 薫
- 略歴
- 遠藤 薫(えんどう かおる)学習院大学法学部教授。東京大学教養学部卒業、東京工業大学大学院理工学研究科修了,博士(学術)。主な編著書に,『ソーシャルメディアと公共性─リスク社会のソーシャル・キャピタル』(東京大学出版会,2018年),『日本近代における〈国家意識〉形成の諸問題とアジア──政治思想と大衆文化』(勁草書房,2019年),『戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア──常民の視座から』(勁草書房,2021年)ほか多数。
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