紙の本
あえて努力をしないという発想
2022/04/09 21:34
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投稿者:コーヒーが好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
努力することの弊害が具体的に書かれてあり納得がいくものだった。
努力をするのではなく望む結果を手に入れるために行動することが重要だということを肝に銘じていきたいと思った。
紙の本
引き出しを増やす(再確認する)ための本です
2022/04/03 08:17
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
副題どおり、「努力を最小化して成果を最大化する」方法が書かれている本です。驚くようなことが紹介されている訳ではなく、ある意味当たり前のことばかりですが、行き詰まった時等に参考にすべき方法が記載されています。具体例が豊富で読みやすく、あっという間に読める本ですので、一読して自分の引き出しの数を増やす(再確認する)のに良い本だと思いました。
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前著『エッセンシャル思考』が印象的だったので購入。
エッセンシャル思考は、「Less is Moreの体現」というメッセージで、突き抜けた内容故に共感はするが正直実行に移せなかったことが多かった。一方本書は著者のライフステージの変化を踏まえた気付きである「無理なく最高効率で最大限の効果を」という点が追求されており、目新しくはなくともハッとさせられる点、行動に取り入れられる点が散りばめられており読む価値があった。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12733030437.html
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ちょっと前からいろんなところで耳にして(目にして)、実践しつつあった「しくみ化」のメリットに、あらためて納得できる本。
キーワード:しくみ化、習慣化、改善、自動化、今ここに集中
・決断は疲れる
・何度もイライラさせられる問題は何か→放置した場合の年間コストは?→解決のために数分ですぐできるステップは?→今何をすべきか
・「楽することは悪いことだ」の思い込みを捨てよう
・力を抜いて成果を出す→怠惰ではなく、むしろスマート
・子どもが楽しく手伝いできるしくみを考える→何も言わなくても毎日手伝いしてくれる
・全力疾走はリスクが大きい→エフォートレスなペース:自分のペース、自制心
→「1日の目標、下限、上限」を決める
→登山の例:天気の善し悪し関わらず一定のペース→最終的に成功
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取り入れるのは2点。
・1分間でゴールをイメージする
「やせよう」ではなく「60kgと表示された体重計を見ている自分」をイメージする。
・やることの上限を決める
「早めに終わったから、次の仕事もやってしまおう」ではなく潔くやめる。自分のペースを守る。余計なことを考えない。
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エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
著:グレッグ・マキューン 訳:高橋 璃子
前作「エッセンシャル思考」は、「何を」やるかを教えてくれた。本作「エフォートレス思考」は、「どのように」やるかを極める技術である。
エフォートレス思考は、問題に対するアプローチを180度逆転させる。それは「どうすればもっと楽になるだろう?」と考えるアプローチである。努力と根性で突き進むのではなく、心を落ち着けて、集中した状態で問題を解決する。そうすれば、より少ない努力で成果を出すことが出来る。
本書の構成は以下の15章から成る。
①転回 頑張れば成果が出るとはかぎらない
②遊び 我慢を楽しいに変える
③解放 頭の中の不要品を手放す
④休息 休みで脳をリセットする
⑤集中 今、この瞬間にフォーカスする
⑥目標 ゴールを明確にイメージする
⑦発動 はじめの一歩を身軽に踏みだす
⑧削減 手順を限界まで減らす
⑨前進 よい失敗を積み重ねる
⑩上限 早く着くために、ゆっくり進む
⑪学習 一生モノの知識を身につける
⑫強化 いちばんシンプルに伝わる
⑬自動化 勝手に回るしくみをつくる
⑭信頼 不信のコストを削減する
⑮予防 問題が起こる前に解決する
つべこべ言わずに目の前のことを一生懸命、全力で成功する迄取り組む!!
大和魂が宿った日本人としてどうしても上記のような考えで業務をこなしてきた時期は少なからず誰しもが経験している。それがあるからこそ、何をするかの選択を最善にし、そのために何をすれば効率的であり、貢献かなうのかということを活用するのは悪いことではない。
それは楽をすることではなく、効率的にこなすことにより、よりすべきことに時間と労力を割くことでアウトプットを増やすことができたり、時間と心の余裕を持つことで、自身のみならず、周りへの配慮や気遣いなどができることで、良い影響を与えるということにもつながる。
ぶれてはいけないことはその目的である。
何をすべきか、どうすべきかということよりも何のためにそれをするのか。それをして自身や周辺がどうなるのか。短期的ではなく、中長期的に、ネガティブよりはポジティブにそんな前提条件が揃ってはじめて、エッセンシャル思考もエフォートレス思考も本質的な思考となり得る。
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大きな石理論=大事な予定を先に入れる。エッセンシャル思考。何を。
大事な予定が多すぎて入らなかったらどうするか。=エフォート思考。どのように。
曖昧なゴールではなく、ゴールに明確なイメージをもつ。
毎日、今日の完了リスト、をつくる。できればやりたいこと、ではなく、必ずやらなければならないこと=これをやれば一日満足、というリスト。
人生の完了リストをつくる。人生が終わるまでにやり遂げたいこと。
マイクロバーストを引き起こす=小さなとっかかり、重要なプロジェクトの最初の小さな仕事、をはじめる。
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良本!エッセンシャル思考の著者による書籍。努力を最小化して成果を最大化する。読めてよかった!!単にたくさんやれば質の高い結果が出る、というわけではない。力を入れるポイントを見つけ、そこにのみ注力し、やらないことを決め生産性を上げ無駄な努力をしない。早速実践していきたい。
メモ
- 重要な任務と楽しい行動を組み合わせる→これは個人的に「なるほど!!」となった。億劫になっていることと、自分の興味のあることと掛け合わせる(OEMはフランスでやる、とか)
- やりたいことの下限値と上限値を決める→これすごくイイ!!
例: 1ヶ月間毎週家族に電話する→下限値:必ず5分以上話す、上限値:決して1時間以上は話さない
レミゼラブルを半年以内に読み切る⇒1日5ページ以上、1日25ページを超えない
原稿→500字以上かく、1000字を超えない
- 足りないものに目を向けると既にある物が見えなくなる。自分の持っているものに目を向ければ足りないものが手に入る
- 重要な仕事を3つのセクションにわけ、90分以内でそれぞれ終わらせる
- 手順を限界まで減らす
各ステップを単純化するのではなく不要なステップをなくす
必要のない努力をしない
やらないことを最大限に増やす
最小単位で進捗を測る
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目の覚める、まさに自分のモノの見方を大きく変えてくれた前作、エッセンシャル思考。
同じ作者とのことで大きく期待して読んだ。
前作が何をやるか、やらないかについて。
本作はやると決めたことをどうやるかについて。
精神を整える、生産的に行動する、仕組み化するの3ステップ。目新しいことは少なかったが、忙しさを感じたら振り返りたい本。
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本書はよくある自己啓発本である。本書では270ページにも及ぶ分量で様々な事例を引き合いに出してエフォートレス思考とは何か、どうあるべきかと言うことを指南している。しかしながらこれらのハウツーは既に独学大全によってまとめられている。
逆に考えてみよう。独学大全によってまとめられた1つの項目もしくは複数の項目を組み合わせてそれらしい事例とそれらしい有名な人の話を組み合わせればそれだけで1冊が生まれてしまうと言うことだ。それはまるで星新一のショートショートを用いて小説を書くようなものだが薄まったカルピスが好きな読者も居るだろう。
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【2.5秒が未来を変える】
今、読了した本『エフォートレス思考』ですが、中でも『2.5秒が未来を変える』という言葉が私の脳に刻み込まれました!
最新の脳科学や心理学によると、『今』として体験される時間はおよそ2.5秒だそうです。
私たちはつねに2.5秒を生きているといえます。
大きな成果も、つきつめるとこの小さな現在の繰り返しなんですね。
この2.5秒の時間、ストップウォッチで計ってみましたが、実は結構な時間です。
本を開く、深呼吸する、レジでメニューを見る、などなど。
たった2.5秒、でもこの『今』の使い方次第ではその後の行動が、いや人生が大きく変わると思いました。
2.5秒、どう使うかは自分次第ですね!
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エッセンシャル思考の続編ということで気になり購入。
目標の達成方法など一部の内容は参考になったものの、前作ほどのインパクトはなかった。
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エッセンシャル思考を提唱した著者の第2弾。
それがエフォートレス思考。
エッセンシャル思考が「何を」やるかを見極める技術であるなら、エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術だと言っている。
エッセンシャル思考が本質的な内容に注力する事を言っていたので、内容的には重複する事もあったが、基本的には如何に楽をするかに注目しているので違いもある。
個人的にはこのエフォートレス思考の方が取っ掛かりやすく、気に入っている。
また、章ごとに出てくる小話も結構面白い。
章立ては以下
1. エフォートレスな精神
・頑張れば成果が出るとは限らない
・我慢を楽しいに変える
・頭の中の不用品を手放す
・休みで脳をリセットする
・今、この瞬間にフォーカスする
2. エフォートレスな行動
・ゴールを明確にイメージする
・初めの一歩を身軽に踏み出す
・手順を限界まで減らす
・良い失敗を積み重ねる
・早く着くために、ゆっくり進む
3. エフォートレス化の仕組み
・一生モノの知識を身に着ける
・一番シンプルに伝える
・勝手に回る仕組みを作る
・不信のコストを削減する
・問題が起こる前に解決する
へーと思った事柄
・脳は「恐怖や怒りなどの」強い感情が渦巻いていると、そちらにリソースを取られて本当に大事なことをやる余裕がなくなる
・もしも反対の事が正しかったらどうだろうと考えてみる
・ひとつ不満を言ったら、ひとつ感謝する習慣を作る
・これを完了するために、必要最低限な手順はなんだろう?
・子供に3つの瓶を与える。「慈善用」「貯蓄用」「消費用」
・ゆっくり動けば、物事はスムーズになる。物事がスムーズになれば、より早く動ける
・読書はこの世で最もレバレッジの高い活動だ
・無駄に難しい言葉を使わない事、頭の良さを見せつけようとしない事、理解しやすく、復唱しやすいストレートなメッセージを選ぶこと
・信頼があれば人間関係の調整に手を焼くことなく、最優先の仕事にエネルギーを集中できる
信頼を図るには「誠実さ」「知性」「自発性」に着目する
・問題を必要以上に長く我慢してしまうのは、問題を解決するより誤魔化す方が手軽だからだ
・苦痛や痛みがどんなに大きかったとしても。
いま何をすべきかを選択するあなたの力に比べればそれは全く些末な事だ。
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前作が良かったので期待していたが、新しいことはあまり書かれていなかった。
努力をしないで成果を出すことには賛成だし、出来るだけ楽をしたいと思っているが、結局どうすれば良いかはてなが残る。
書いてあることは真っ当なので、ビジネス本として及第点はあげられる。
ゴールを明確にイメージする、はじめの一歩を身軽に、など習慣化に通じる内容が多い。