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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/11/11
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:22cm/252,5p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-642-73749-4
- 国内送料無料
紙の本
戦前期日本と東南アジア 資源獲得の視点から オンデマンド版
著者 安達 宏昭 (著)
1930年代、日本は総力戦体制構築のために戦略物資の確保に力を注いだ。資源供給地である東南アジアへの進出を分析し、「自立と依存」という二面的性格を持った日本帝国主義の特質...
戦前期日本と東南アジア 資源獲得の視点から オンデマンド版
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商品説明
1930年代、日本は総力戦体制構築のために戦略物資の確保に力を注いだ。資源供給地である東南アジアへの進出を分析し、「自立と依存」という二面的性格を持った日本帝国主義の特質と、その展開過程を説き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
1930年代、日本は総力戦体制の構築を目指して戦略物資の確保に力を注いだ。鉄鉱石・石油の供給地としてフィリピン・仏印・蘭印などに進出した過程や、開戦直前の政府の対外経済政策の特徴を分析。経済的には脆弱で英米に依存しながらも、自立した総力戦体制を形成しようとするジレンマを持つ日本帝国主義の特質と、その展開過程を解き明かす。【商品解説】
目次
- 序章(本書の課題/分析の視角と概要)/Ⅰ=一九三〇年代日本の東南アジア資源への進出/第一章=原料供給地としての東南アジアの浮上(進出の背景/外務省の東南アジア認識の推移)/第二章=蘭印への進出(日蘭印関係の推移/日本企業の石油利権確保の試み/ボーキサイト開発と日本企業)/第三章=フィリピンへの進出(フィリピン鉱石への着目/スリガオ鉄鋼区開発と日本の対応/開発利権の獲得)/第四章=仏印への進出(仏印鉄鉱への進出/鉄鉱開発の進展/鉄鉱石輸出禁止問題の推移)/Ⅱ=大東亜共栄圏」構想下の東南アジア資源への進出/第一章=南方経済政策の形成(第二次世界大戦と南進政策の浮上/「南方経済施策要綱」の形成)以下細目略/第二章=対蘭印交渉/第三章=対仏印経済交渉と経済進出/終章
著者紹介
安達 宏昭
- 略歴
- 1965年東京都に生まれる。1988年立教大学文学部史学科卒業。2000年同大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。現在、東北大学大学院文学研究科准教授。博士(文学)。 ※2013年2月現在
【主な編著書】『東京裁判資料 田中隆吉尋問調書』(共著編、大月書店、1994)、『戦前期日本と東南アジア―資源獲得の視点から―』(吉川弘文館、2002)、『講座 東北の歴史 第一巻 争いと人の移動』(共著編、清文堂出版、2012)
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