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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/25
- 出版社: NHK出版
- サイズ:21cm/135p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-223133-1
紙の本
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 終わらない物語を読み通す アンコール放送 (NHKテキスト 100分de名著)
著者 亀山 郁夫 (著),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)
Eテレ2019年12月放送の番組のアンコール放送のテキスト。内容は同じ。【「TRC MARC」の商品解説】「四つの層」と「第二の小説」が読み解きの鍵 【2019年12月の...
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』 終わらない物語を読み通す アンコール放送 (NHKテキスト 100分de名著)
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商品説明
Eテレ2019年12月放送の番組のアンコール放送のテキスト。内容は同じ。【「TRC MARC」の商品解説】
「四つの層」と「第二の小説」が読み解きの鍵 【2019年12月のアンコール放送】
世界文学史上、最高傑作の一つといわれる本作は、ドストエフスキーが人生の集大成として執筆した大長編小説である。家族・宗教・恋愛・嫉妬・善悪・友情・殺人・破滅といった様々なテーマが盛り込まれ、壮大かつスリリングなドラマを展開する傑作を、執筆当時のロシア社会の光と影(農奴解放、投機と拝金主義、キリスト教異端派の存在、社会主義革命の萌芽)を手がかりにロシア文学研究の第一人者が解説。物語が四つの層によって構成されていること、また、この物語の先に「書かれるはず」だった「第二の小説」があることを想定すれば、ドストエフスキーの「意図」が見えてくると著者はいう。難解かつ長大な本作を読み通すためのカギが詰まった一冊。【商品解説】
著者紹介
亀山 郁夫
- 略歴
- ロシア文学者、名古屋外国語大学学長、世田谷文学館館長。1949年、栃木県生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。天理大学、同志社大学を経て1990年より東京外国語大学外国語学部助教授、教授、同大学学長を歴任。2013年より名古屋外国語大学学長、2021年より世田谷文学館館長。専門はロシア文学、ロシア文化論。主な著書に『磔のロシア』(大佛次郎賞/岩波現代文庫)、『謎とき『悪霊』』(読売文学賞/新潮選書)、『ドストエフスキー 父殺しの文学』(NHKブックス)、『新カラマーゾフの兄弟』(河出書房新社)、『『カラマーゾフの兄弟』続編を空想する』(集英社新書)などが、主な訳書にドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(毎日出版文化賞/光文社古典新訳文庫)などがある。
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アンコール放送
2021/10/27 09:58
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドストエフスキー研究で有名な亀山先生による、「カラマーゾフの兄弟」の解説です。2年前の番組のアンコール放送だそうです。