連合艦隊参謀長の回想（中公文庫）

著者草鹿龍之介（著）

航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した草鹿は、横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するが、惨敗し…。艦橋内の知られ...

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連合艦隊参謀長の回想（中公文庫）

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商品説明

航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した草鹿は、横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するが、惨敗し…。艦橋内の知られざる真実を明らかにした太平洋戦争秘話。〔光和堂１９７９年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】

航空戦の時代を予見した草鹿は、艦隊参謀長として真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した。横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するが、惨敗する。宇垣纒や源田実などとの対立や確執を描く太平洋戦争秘話。〈解説〉戸髙一成【商品解説】

著者紹介

草鹿龍之介

略歴: 草鹿龍之介

一八九二（明治二五）年、東京生まれ。一九一三（大正二）年、海軍兵学校（第41期）卒業、一九二六（大正一五）年、海軍大学卒業。一九二七（昭和二）年霞ケ浦海軍航空隊教官となり、二九（昭和四）年ドイツの飛行船ツェッペリンに同乗して太平洋を横断。以後鳳翔艦長、赤城艦長、第四連合航空隊司令官、第二四航空戦隊司令官を経て、一九四一（昭和一六）年第一航空艦隊参謀長に就任、南雲忠一司令官の下で真珠湾攻撃の作戦にあたる。一九四四（昭和一九）年には連合艦隊参謀長となり、あ号作戦、レイテ作戦を計画した。敗戦直前に第五航空隊司令長官に就任。ラバウル海軍司令官の草鹿任一の従弟にあたる。ほかの著書に「一海軍士官の半世紀」。