「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
SFにさよならをいう方法 飛浩隆評論随筆集 (河出文庫)
著者 飛 浩隆 (著)
名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、対談、インタビュー、帯推薦文の舞台裏まで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆による非小説作品を集成。単行本未収録作も多数収録。...
SFにさよならをいう方法 飛浩隆評論随筆集 (河出文庫)
SFにさよならをいう方法
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、対談、インタビュー、帯推薦文の舞台裏まで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆による非小説作品を集成。単行本未収録作も多数収録。〔「ポリフォニック・イリュージョン」(2018年刊)の抜粋,増補再編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
名作SF論から作家論、書評、エッセイ、自作を語る、インタビューまで、日本SF大賞二冠作家・飛浩隆の貴重な非小説作品を網羅。【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
絶句!
2022/01/10 09:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本を読んで(本を書いて)、こんなに色んなことを考えなければならないなんて、作家は(批評家は)本当につまらない職業だなと思う。
本を読んで素直に、「面白かった」「つまらなかった」と、そう思えないなんて、本当に可愛そうなお仕事である。
文章の裏側、斜め上なんて、何で読み取ろうと思うのか、まったく訳が分からない。
仕事とは言え、挑戦という意味で、他の(自分も含め)作家に対する対決姿勢がなくては、職業としての作家(批評家)はうやっていけないのだなと感心してしまった。
この評論集を読んで、年末年始を利用して、もう一度読み直そうと思った本があるのも事実。
飛さんの、「自生の夢」「廃園の天使シリーズ」、野尻抱介「太陽の簒奪者」、そして「シン・ゴジラ」はすでに、観返してしまった。確かに、青空は「なかった」!
以前観た時は、政治・経済・社会的なことばかりに目を向けてしまっていたが、今回は脚本以外の点に目を向けてみたところ、今まで以上に面白く観ることができた。
これこそが、批評家が必要な理由なのだと、よくわかりました。