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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/17
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- レーベル: 日経文庫
- サイズ:18cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-11445-9
読割 50
紙の本
データサイエンティスト入門 (日経文庫)
ビッグデータを加工、分析し、ビジネス課題の解決に活用する「データサイエンティスト」の入門書。求められる能力について詳細に解説するほか、実例をもとにしたストーリーで日々の業...
データサイエンティスト入門 (日経文庫)
データサイエンティスト入門
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商品説明
ビッグデータを加工、分析し、ビジネス課題の解決に活用する「データサイエンティスト」の入門書。求められる能力について詳細に解説するほか、実例をもとにしたストーリーで日々の業務を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
データサイエンティストとは、ビッグデータと呼ばれる大量データを加工・分析し、
ビジネス課題の解決に活用する人のことで、近年最も注目されている職業の一つです。
本書は、データサイエンティストに求められる能力や業務内容の解説に加え、実際の事例をもとにした6つのケース(小ストーリー)を収録しています。どのような事業インパクトを与えているのか、実務で苦労している点は何か、といった「働き方」がわかります。
データサイエンティストになりたいと考えている学生のみなさんはもちろん、興味を持っている社会人の方、データサイエンティストの採用を考えている企業の担当者の方にも役立つ内容になっています。
求められる能力
文系・理系にかかわらず求められる3つの能力(スキルセット)、ビジネス力、データサイエンス力、データエンジニアリング力を解説。難しく考えがちなデータサイエンスは特別なものではなく、「データ」をもとに客観的に考えようということが基本です。
好待遇の背景
「データ分析の民主化」や「市民データサイエンティスト」と呼ばれる動きがあり、データサイエンティストの活躍の機会が増加しています。企業側は積極的な中途採用を行い、売り手市場となっています。今後の人材の需給トレンド、人材育成の動きも解説。
企業側の課題
統計とデータ分析に精通した「データサイエンスの専門家」だけの新たな部署をつくったのに、データが活用されない。新しいビジネスも生まれない。なぜうまくいかないのでしょうか…? 企業側の期待とデータサイエンティストの認識がずれる理由とは…?
6つのストーリー
「データサイエンティストのリアル」として、野村総合研究所のデータサイエンティストの働き方をもとに、ファーストフード店の新規出店、売れる営業・売れない営業の分析、温泉旅館の集客など、ストーリー仕立てで日々の業務を紹介しています。
目次
- 第1章 いまなぜデータサイエンティストなのか
- 1 データサイエンティストとは
- 2 高まるデータサイエンティストへのニーズ
- 3 企業がデータサイエンティストを活用するために
- 4 データサイエンティストが企業を変える
- 第2章 データサイエンティストに求められる3つの能力
- 1 3つの能力――データサイエンティストにできること
- 2 データ分析ツール
- 3 データサイエンティストの実力を証明する試験
著者紹介
野村総合研究所データサイエンスラボ
- 略歴
- 2021 年4 月に野村総合研究所(NRI)未来創発センター内に新設された組織。コンサルティングサービスとIT ソリューションを提供する野村総合研究所において、全社横断でデータサイエンスを推進するための組織として設立された。
主な活動内容として、データサイエンスに関するノウハウの集約・共有、データサイエンティストの育成・活用、基礎研究を通じた数理モデルの構築、経済・産業・社会・生活者のトレンド予測など。NRI におけるデータサイエンスの最先端の取り組みを積極的に対外発表している。
NRI データサイエンスラボ公式YouTube チャンネルにて、データサイエンス用語の解説などを発信中。
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紙の本
データサイエンティストとは?入門に相応しい
2022/03/14 20:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る
野村総合研究所データサイエンスラボ編の本。
基本構成として、
いまなぜデータサイエンティストなのか
データサイエンティストに求められる3つの能力
データサイエンティストの仕事
データサイエンティストのリアル
データサイエンティストが拓く未来
の5つになっている。
最近、新型コロナウイルスの感染拡大で、データサイエンティストの解説を聞く場面も出てきている。しかし、何をしているの、職業として成立しているの…という人も多いと思う。
本書は「入門」と銘打っている。読んでみると相応しいので、多くの疑問に答えてくれている。また、課題は課題として残している。
企業や官庁では、多くのデータが集積されているが、電子化されていないものも多く、また、電子化されているデータも活用されているとは言い難い。
これをどう活用するか、利用する側の意識、これを生かす技術等の課題は多い。これに対し、多くの経験を踏まえて新書というコンパクトな形でまとめられている。
まず、最初のいまなぜデータサイエンティストなのかで、必要な資格やコンサルタントの違い等に触れている。
データサイエンティストに求められる3つの能力は、わかりやすく提示されている。
データサイエンティストの仕事、リアルで具体的に解説している。
最後に、データサイエンティストが拓く未来で、期待できること、将来性や課題に及んでいる。
詳細は、本書をお読みいただいて俯瞰できることを見てほしい。
紙の本
管理職は読むべき本
2022/03/08 11:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしよし - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルがデータサイエンティスト入門ですが、作業に対する入門ではなく、管理職的な入門と捉えて読むと良い。