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紙の本
虎の牙 (講談社文庫)
著者 武川 佑 (著)
【歴史時代作家クラブ賞新人賞(第7回)】兄のために生き、兄のために死ぬ。信玄以前の武田家に、最強の虎と牙がいた−。合戦のディテールと迫力、謎とどんでん返しというミステリー...
虎の牙 (講談社文庫)
虎の牙
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商品説明
【歴史時代作家クラブ賞新人賞(第7回)】兄のために生き、兄のために死ぬ。信玄以前の武田家に、最強の虎と牙がいた−。合戦のディテールと迫力、謎とどんでん返しというミステリー要素。最強武田家のルーツを描く、女流ヒストリーテラーのデビュー長編小説を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
武田信玄の父・信虎の謎の弟、勝沼信友。「山の民」として育てられたその男は、自らに流れる血の運命にのみ込まれていく。一方、罪を犯して流浪の末武田家に仕官した足軽大将の原虎胤は、その武勇から「鬼美濃」と恐れられ、外様ながら家中で重きをなしていく。乱国甲斐の統一を目指す武田信虎を挟んで、二人の男がある「呪」を背負いながら戦場を駆け巡る。最強武田のルーツを描く、女流ヒストリーテラーのデビュー長編、待望の文庫化。〔解説〕平山優。
【商品解説】
著者紹介
武川 佑
- 略歴
- 1981年神奈川県生まれ。立教大学文学研究科博士課程前期課程(ドイツ文学専攻)卒。書店員、専門紙記者を経て、2016年、「鬼惑い」で第1回「決戦!小説大賞」奨励賞を受賞。甲斐武田氏を描いた書き下ろし長編『虎の牙』でデビュー。同作は第7回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞。アンソロジー『決戦!設楽原』にも参加している。ほかに『落梅の賦』などがある。近著は『千里をゆけ くじ引き将軍と隻腕女』。
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武田信玄の叔父
2022/09/21 10:19
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
「山の民」に育てられた勝沼信友は実は武田家御館様・武田信虎の異父兄弟であった。信友は彼を兄と慕う足軽大将の原清胤と共に甲斐の国の統一を目指す兄に付き従い、戦場を駆け回る。甲斐の国衆たちとの争いも終えるが、甲斐に飢饉が襲い掛かる。信虎は民衆の飢えをなくすため、今川氏輝との戦いを決意する。しかし、駿河との国境付近に出兵後、北条氏の挙兵を知る。前後に挟まれた武田氏の危機に信友が進言した策とは・・・・・。
勝沼信友は知らなかったですね。勝沼家自体が武田信玄の罠で滅ぼされたとは。考えてみれば信玄もかなり非道な御館様でしたね。