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紙の本
静かなる太陽 (中公文庫)
著者 霧島 兵庫 (著)
中国・清の都、北京。日本をはじめとする列強11カ国公使館が、数万の敵に包囲された。迎え撃つは、500名足らずの“即席”連合軍。はたして敵軍を防ぐことは可能なのか? 55日...
静かなる太陽 (中公文庫)
静かなる太陽
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商品説明
中国・清の都、北京。日本をはじめとする列強11カ国公使館が、数万の敵に包囲された。迎え撃つは、500名足らずの“即席”連合軍。はたして敵軍を防ぐことは可能なのか? 55日に及ぶ地獄の籠城戦が始まった!【「TRC MARC」の商品解説】
明治三三(一九〇〇)年五月、清帝国では攘夷運動が激化していた。歴史上有名な義和団の乱である。駐在武官として北京に赴任した柴五郎陸軍中佐も否応なく、この内乱に巻き込まれていく。列強各国公使館地区を包囲する数万の敵。迎え撃つ連合軍は僅か五百足らず……。ここに五五日間にわたる、柴たちの地獄の籠城戦が始まった! 〈解説〉内田剛【商品解説】
著者紹介
霧島 兵庫
- 略歴
- 霧島兵庫
1975年生まれ。主な著作に『甲州赤鬼伝』『信長を生んだ男』『フラウの戦争論』『静かなる太陽』がある。
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会津魂
2022/03/01 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国の北京でキリスト教の教会や教徒が襲われた。襲撃のグループは義和団といい彼らは欧州が中国を蹂躙していると考え、各国を中国から追い出すためにとった行動であった。各国大使は北京の西大后に義和団を抑えるよう訴えるも、逆に清国軍で各国大使を襲わせる。日本帝国陸軍の柴五郎中佐は大使館に避難するすべての市民を護るため、清国軍と暴徒・義和団と対峙する。各国の援軍はいつくるのか、そして戦いの行方は・・・・・。
会津の武士・柴五郎の活躍は凄いですね。薩長出身の武官とはえらいちがいだ。結局、この柴五郎の奮戦を見てイギリスは日英同盟を結んだわけですから、もっと褒められていいはずなのですがね。歴史の書き換えが行われましたね。