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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/21
- 出版社: 勉誠出版
- サイズ:19cm/274,3p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-585-30003-8
紙の本
市民とつくる図書館 参加と協働の視点から (ライブラリーぶっくす)
著者 青柳 英治 (編著)
図書館行政の政策過程に市民が参加し協働する状況を「市民とつくる図書館」と捉え、公共図書館の施設計画・設計、サービス提供と管理運営を検討。具体的な取り組みを紹介し、各図書館...
市民とつくる図書館 参加と協働の視点から (ライブラリーぶっくす)
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商品説明
図書館行政の政策過程に市民が参加し協働する状況を「市民とつくる図書館」と捉え、公共図書館の施設計画・設計、サービス提供と管理運営を検討。具体的な取り組みを紹介し、各図書館の開館に至るプロセスを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
市民がまちづくりに取り組む方法には、「参加」と「協働」が挙げられ、近年、この方法を用いて、公立図書館を計画・設計・運営する事例がみられる。図書館の事例における「参加」とは、図書館の理念、基本計画や基本設計など図書館の設置にかかる一連のプロセスに市民が行政や設計者などと主体的にかかわることを指す。他方、「協働」とは、図書館開館後も市民が継続して図書館活動を支援していくために行政と役割分担しながら協力していくことを指す。
本書は、特に市民が図書館活動に参加・協働する状況を「市民とつくる図書館」と捉えて、関係者として携わられていた方々による具体的な取り組みを紹介することで、各図書館の開館に至るプロセスを明らかにする。【商品解説】
目次
- はしがき 青柳英治
- 序章 「市民とつくる図書館」とは 青柳英治
- 第Ⅰ部 施設設計の側面から捉えた事例
- 第1章 ワークショップの原点と大船渡市立図書館 新居千秋
- 第2章 市民ワークショップで作った開放型図書館―小牧市中央図書館 新居千秋(協力・上田晃平)
- 第3章 累代の記憶を大切にする新しい図書館―気仙沼図書館・気仙沼児童センター 柳瀬寛夫
- 第4章 市民の意見を反映した回遊性重視の図書館―日進市立図書館 柳瀬寛夫
収録作品一覧
「市民とつくる図書館」とは | 青柳英治 著 | 1−14 |
---|---|---|
ワークショップの原点と大船渡市立図書館 | 新居千秋 著 | 15−43 |
市民ワークショップでつくった開放型図書館 | 新居千秋 著 | 44−75 |
著者紹介
青柳 英治
- 略歴
- 〈青柳英治〉筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。明治大学文学部教授。博士(図書館情報学)。著書に「専門図書館の人的資源管理」など。
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これからの図書館運営の参考にぜひ
2022/01/26 13:06
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投稿者:疾風のエディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて「市民の図書館」という図書館職員にとってバイブルのような本がありました。
私自身も図書館勤務をした経験があったことと、そのときの友人が執筆していることもあって購入。
市町村立図書館の運営(経営)のためのノウハウがちりばめられており、図書館職員(司書だけではなく事務方職員も)にとっては非常に参考になる本だとは思います。
ただ、勘違いしてはいけないのは、この本に収載されてる事例は、それぞれの方々が自分なりのアプローチをされて実践された事例であり、この事例をそのまま真似すればうまくいくものではないということ。
それぞれの図書館にはそれぞれの特性があり、今回の書籍を参考にオリジナルを追求してもらいたい