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紙の本
壱里島奇譚 (徳間文庫)
著者 梶尾真治 (著)
謎の商品「おもしろたわし」を調査するため、商社マン・翔一は生産地の天草諸島・壱里島へ飛んだ。しかしそこは奇妙な現象が次々と起こるパワースポット。翔一は力の噴出口・信柄浦岳...
壱里島奇譚 (徳間文庫)
壱里島奇譚
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商品説明
謎の商品「おもしろたわし」を調査するため、商社マン・翔一は生産地の天草諸島・壱里島へ飛んだ。しかしそこは奇妙な現象が次々と起こるパワースポット。翔一は力の噴出口・信柄浦岳を目指すが…。〔祥伝社文庫 2013年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
東京で会社員をしている宮口翔一は、仕事が合わず、辞めようとしていたところ、常務から、郷里の熊本にある天草の壱里島に出張を命じられた。
そこで“おもしろたわし”という謎の万能製品の製造方法を探り出せというのだ。
しかし、その島では奇妙な現象が次々起こっていた。
翔一は、島を訪れていたオカルトライターの機敷埜風天とともに解明することに……。
壱里島奇譚
解説 金子修介(映画監督)【商品解説】
熊本・天草の島で起きる変異に主人公が……。『黄泉がえり』『クロノス・ジョウンターの伝説』で人気の著者によるSF小説【本の内容】
著者紹介
梶尾真治
- 略歴
- 熊本県生まれ。「美亜へ贈る真珠」でデビュー。代表作に『地球はプレイン・ヨーグルト』(星雲賞)『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞)『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞)、そして映画化した『黄泉がえり』や、舞台・映画化した『クロノス・ジョウンター』など。2023年には『つばき、時跳び』が映画化・公開される予定。
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壱里島奇譚
2022/10/20 13:09
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間ならざるもの、物の怪、魍魎、そんな言葉にもうまく表せないものが、壱里島に溶け込んでいる。人々も受け入れているし、それが不自然でない島の日常。
そして、壱里島を守るために起こる、不思議な事ごと。おもしろたわしも常務も、無かったことになったのもすごいが、メインだと思っていた、核施設誘致問題がすぐ片付いたのも、予想外だった。
個性的で温かい人々と、のんびりした風土。パワースポット巡りに出かけたくなった。