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商品説明
美術史や歴史学、国文学から物理学、数学まで多岐にわたる専門分野の研究者からなる天文文化研究会の論考集。「愛染明王と星宿」「記紀神話に見られる星の神」「宇宙物理学で見る宇宙と人類の地平」など全14編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
天文現象は文明の誕生以来、生活に密接に結びついた知識として実用的な学問を成立させ、生活を精神的に支える宗教を創出し、生活に潤いを与える多くの芸術を生みだしてきた。一方で、現代の学問としての天文学は、学問として細分化されすぎてしまった面もある。本書では『天文文化学』と命名する文化史・科学史の融合分野の創設を志し、文理にまたがる視点からの論考を掲載する。この試みをどこまで広げていけるのか、可能性を探る書である。【商品解説】
目次
- 『天文文化学序説』の刊行に際して(松浦 清)
- Part1: 絵画作品にみる天文
- 愛染明王と星宿―香雪美術館蔵「愛染曼荼羅図」について―(郷司泰仁)
- 庚申信仰と中世の青面金剛画像(石田 淳)
- 久保田桃水〈雪之図〉の写生的風景―月を描く絵画の構図に見る時間解釈を中心に―(松浦 清)
- 研究ノート 東東洋筆「河図図」についての考察―養賢堂学頭・大槻平泉の講堂建築構想と絵師・東東洋の画業における位置付け―(寺澤慎吾)
- Part:2 文学・信仰としての天文
- 日本神話の星―聖なる中心を表わす北極星、天空神伊邪那岐命の太刀が星座となった天之尾羽張神―(勝俣 隆)
収録作品一覧
愛染明王と星宿 | 郷司泰仁 著 | 3−38 |
---|---|---|
庚申信仰と中世の青面金剛画像 | 石田淳 著 | 39−65 |
久保田桃水〈雪之図〉の写生的風景 | 松浦清 著 | 66−98 |
著者紹介
松浦 清
- 略歴
- 〈松浦清〉1959年生まれ。東北大学大学院文学研究科美学美術史学専攻。大阪工業大学工学部教授。
〈真貝寿明〉1966年生まれ。大阪工業大学情報科学部教授、理化学研究所客員研究員。
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