ブランデル家の落ちこぼれ 上

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投稿者：ぽちぽち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

落ちこぼれとして周りの人から冷遇されてたローザリンデが、特異体質と分かってからその立場を返上していく。
その問題の魔力の補充に一役買ってる軍人先生のクレインとのジレジレなお話。
ローザリンデの婚約者ディートがもう最悪な拗らせ男で登場する度にムカムカしたが、その分クレインの良さが際立ってました～
２人の仲はジレジレな感じのままこの巻は終わりますが、「ローザ」って呼ばれる事で魔力補充出来ちゃうなんてもう、好きだと言ってるようなものですよね。
下巻も購入済みなので早速読もうと思います。

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投稿者：op0209　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

※ネタバレあるかも

上下、一気読み。

ローザリンデは魔法大学2年の20歳。魔力がないため落ちこぼれと言われてきた。
クレインは、魔法防衛が専門の軍の少佐で、大学に講師として出向している28歳。

ローザリンデの父親は、魔法学会の重鎮なのだけど完全に老害で、ローザリンデにつらく当たるけど他の兄弟にも高圧的。
ローザリンデは厳格な父親の影響で性的なことに拒否感がある。
でも、周りを見返したり婚約破棄したくて魔力が欲しくて、ローザリンデはクレインに協力を求める・・・という感じ。

ローザリンデがわりと好戦的っていうか、見返せるなら見返してやる、みたいなタイプ。
でも一人でどうにかしようとするからクレインはほっとけない、みたいな感じ。

「生徒と先生のラブレッスン」みたいな軽いノリではなくて、父親の呪縛を断ち切るためにがんばるような話。

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投稿者：yuru　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

思ったより面白い。紹介からエロ要素が強い方かと思ったら、メインの二人は結構味のある性格で、そのやり取りは非常に面白い。ヒロインはありきたりの大人しい薄幸ヒロインではなく、意外とよく皮肉言ったり突っ込んだりするから、ヒーローの方が手を焼くことも多い。

この手の小説にしては甘さが控え目の代わりに、しっかりスパイスが効いているのは非常に素晴らしい。

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投稿者：(o´ω`o)　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レビューが良かったので購入。ストーリーはとても面白かったが、帯の煽り文句とイラストが残念。面白いのにこの表紙イラスト、帯じゃ手に取ってもらえないと思う。中の挿絵も言わずもがな。もっとストーリーに合う絵師にしてほしかった。あと、勝手に時代設定を勘違いしていて、車、電話、マンション、エレベーターとか出てきてあれ？ってなった。