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浮遊世界のエアロノーツ 2 風使いの少女と果てなき空の幻想歌 (電撃文庫)
空に無数の島が浮かぶ世界で旅をする飛空船乗りの青年・泊人と、彼の旅に付いていくことを決めた少女・アリア。歌姫の亡霊に取り憑かれた人物を救うため、アリアは歌唱コンテストに参...
浮遊世界のエアロノーツ 2 風使いの少女と果てなき空の幻想歌 (電撃文庫)
浮遊世界のエアロノーツ2 風使いの少女と果てなき空の幻想歌
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商品説明
空に無数の島が浮かぶ世界で旅をする飛空船乗りの青年・泊人と、彼の旅に付いていくことを決めた少女・アリア。歌姫の亡霊に取り憑かれた人物を救うため、アリアは歌唱コンテストに参加することに…。ロードノベル第2幕。【「TRC MARC」の商品解説】
空に無数の島が浮かぶ世界で旅をする飛空船乗りの青年・泊人と、彼の旅に付いていくことを決めた少女・アリア。
アリアの飛空船の免許取得のために訓練島に向かった二人は、同じく愛弟子の免許取得のために島を訪れていた泊人の昔の同僚と再会する。「第一話 訓練島」。
神樹の信託によって最適な生活が約束された島。そんな島に住む小説家の願いとは? 「第二話 教導の島」。
歌姫の亡霊に取り憑かれた人物を救うため、歌唱コンテストに参加することになったアリア。困ってる人を助けたい。――干渉者として心を閉ざしていた少女に芽生えた小さな願いは大舞台の中で開花の時を迎える! 「第三話 音楽の島」。
心躍るロードノベル第2弾
【商品解説】
目次
- 006 〈プロローグ〉―Prelude―
- 014 〈第一話〉訓練島
- 078 〈第二話〉教導の島
- 172 〈第三話〉音楽の島
- 316 〈エピローグ〉―Postlude―
著者紹介
森 日向
- 略歴
- 『レトリカ・クロニクル ~狼少女と嘘つき話術士~』で第21回電撃小説大賞《銀賞》受賞
紡ぎ出される繊細かつ心優しい物語には一定の評価がある。
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音楽の島の話がめちゃくちゃ良かった!
2022/10/27 02:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
浮遊島を巡っていくアリアと泊人の旅2巻目。
1巻と同じくキノの旅のような文化の違う島々を旅していく短編連作だが、今回は飛空船の操舵免許を取得したり、人生の目標を歌に見出したりといったアリアの成長がメイン。
そうして独り立ちできるほどの成長を遂げたアリアを、安全のために置いて行こうとする泊人と、恋心を自覚し危険でも泊人と共に旅を続けて泊人を手伝うことを決めた音楽の島の話めちゃくちゃ良かったね!
アウトロー的な青年と、その青年に懐いて背中を追いかける少女という組み合わせが至上なので思わぬ掘り出し物だった。
2つ目の神樹の島は、考えなくても穏やかに生きていける干渉者達の未来の世界の縮図のような話だったんだろうか。
それを選ばなかった二人がとる選択は決まっていたようなものだね。
しかし音楽の島のアリアが歌うシーンすっごく良かったわ。
1巻からアリアは歌が上手いという伏線をこういう形で劇的に回収されるのテンション上がる。
泊人も恋かどうかはわからないけど、アリアが特別だという意識は自覚できたみたいだし、続きも読みたい~!