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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/01/20
- 出版社: 洪水企画
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909385-34-5
紙の本
遠丸立もまた夢をみる 失われた文芸評論のために (詩人の遠征)
著者 愛敬 浩一 (著)
「吉本隆明論」を最初期に刊行し、“詩人としての林芙美子”の評価にも意欲的で、自らのこだわりに従った批評活動を続けた遠丸立。その批評を導きの糸として、文芸評論の可能性を探究...
遠丸立もまた夢をみる 失われた文芸評論のために (詩人の遠征)
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商品説明
「吉本隆明論」を最初期に刊行し、“詩人としての林芙美子”の評価にも意欲的で、自らのこだわりに従った批評活動を続けた遠丸立。その批評を導きの糸として、文芸評論の可能性を探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
遠丸立は1926年生まれの文芸評論家。『吉本隆明論』を最初期に刊行した一人で、詩も書く。〝詩人としての林芙美子〟の評価にも意欲的であった。同人誌『方向感覚』を主宰し、一般的な作家論や書評などとは一線を画す、自らのこだわりに従った批評活動を続け、2009年に没した。代表作に、『恐怖考』『無知とドストエフスキー』『永遠と不老不死』等々。本書は、遠丸立の批評を導きの糸として、文芸評論の可能性を探究する試みである。【商品解説】
目次
- プロローグ
- 1 なぜ〈吉本隆明論〉か?
- 2 〈ドストエフスキー論〉へ
- 3 『恐怖考』を読む
- 4 『死の文化史』を読む
- 5 『記憶の空間』を読む
- 6 その〈詩と批評〉とは?
- 7 埴谷雄高か、深沢七郎か ──エピローグに代えて
- (付)見える恐怖と、見えない恐怖 ──遠丸立『恐怖考』を振り返る
- 遠丸立についての簡単な年譜
著者紹介
愛敬 浩一
- 略歴
- 愛敬浩一(あいきょう・こういち)
1952年群馬県生まれ。和光大学卒業後、同大学専攻科修了。日本現代詩人会会員。現代詩人文庫17『愛敬浩一詩集』(砂子屋書房)、新・日本現代詩文庫149『愛敬浩一詩集』(土曜美術社出版販売)等多数。近著に、詩集『メー・ティはそれを好まない』(土曜美術社出版販売)の他、評論・エッセイとして『草森紳一の問い』(詩的現代叢書)、[新]詩論・エッセイ文庫10『詩人だってテレビも見るし、映画へも行く。』(土曜美術社出版販売)、[新]詩論・エッセイ文庫16『大手拓次の方へ』(土曜美術社出版販売)など。現在、群馬大学非常勤講師。
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