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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/10
- 出版社: 祥伝社
- サイズ:20cm/398p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-396-63619-7
読割 50
紙の本
信長、鉄砲で君臨する
著者 門井慶喜 (著)
種子島に伝わった2挺の銃。武士からは蔑まれながらも、戦果をあげていくヨーロッパの武器は乱世の覇者に何を考えさせ、いかに行動させたのか。織田信長と西洋文明の対峙を描いた歴史...
信長、鉄砲で君臨する
信長、鉄砲で君臨する
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商品説明
種子島に伝わった2挺の銃。武士からは蔑まれながらも、戦果をあげていくヨーロッパの武器は乱世の覇者に何を考えさせ、いかに行動させたのか。織田信長と西洋文明の対峙を描いた歴史小説。『小説NON』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
『家康、江戸を建てる』の著者が種子島に伝わった二挺の銃を通して、
織田信長と西洋文明の対峙と、日本の大転換期を描く傑作歴史小説
種子島銃の伝来は、日本と西洋文明との出会いだった。
天文十二年、種子島に鉄砲が伝来した。この時、領主・種子島時堯は日本を植民地化から守る選択をした。今後、鉄砲は“買う”のではなく“作る”のだと。その頃、織田信長は吉法師と呼ばれ、那古野に城を与えられたばかり。弱小ながらも、鉄砲に出会った吉法師は目を爛々と輝かせ、天下取りを確信した。以来、根来寺に鉄砲を作らせ、堺の商人・今井宗久らに火薬を調達させ、戦場で新たな戦法を試み、築城の方法まで変えていった――武士の魂を抱きつつ、ヨーロッパ文明を最大限に活用した信長と新しい道を歩み始めた日本を描く!【商品解説】
収録作品一覧
序 | 7−14 | |
---|---|---|
鉄砲が伝わる | 15−95 | |
鉄砲で殺す | 97−161 |
著者紹介
門井慶喜
- 略歴
- 〈門井慶喜〉1971年生まれ。同志社大学文学部卒(日本史専攻)。「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞、「銀河鉄道の父」で第158回直木賞を受賞。
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「体験者の視点」は著者ならでは!
2022/03/12 09:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り「信長」×「鉄砲」をテーマにした5つの連作短篇集。言うまでもなく「鉄砲伝来」は歴史上の大きな転換点ですが、最初の地・種子島でのエピソードは「確かにそんな感じだったのかも?」と思わせる視点ですね。鉄砲と共に時代は移り変わり、最終話での本能寺の変へ。信長と光秀の心情をバランス良く描いていて、短篇なのは勿体ない気がしました。司馬遼太郎さんの「俯瞰的な視点」の対極とも言える「体験者の視点」を味わえる一冊です。
電子書籍
鉄砲の連作短編
2023/08/22 08:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
種子島に火縄銃が伝来し、それを日本人が自ら改良を重ね、実戦で使うようになる過程。その中で、多くの人が、亡くなっり、生涯をかけたり。たた、あまり、感情移入出来なかったです、短編で主人公が変わるからでしょうか、文体な為でしょうか