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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/365p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-914162-7
読割 50
紙の本
ミミズクと夜の王 完全版 (メディアワークス文庫)
著者 紅玉 いづき (著)
【電撃小説大賞大賞(第13回)】死にたがりやの少女ミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物...
ミミズクと夜の王 完全版 (メディアワークス文庫)
ミミズクと夜の王 完全版
05/09まで通常781円
税込 391 円 3ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
【電撃小説大賞大賞(第13回)】死にたがりやの少女ミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。ある結末に辿り着いた外伝「鳥籠巫女と聖剣の騎士」も併録。〔初版:電撃文庫 メディアワークス 2007年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
紅玉いづきデビュー15周年記念・3ヶ月連続刊行【第1弾】
伝説は、夜の森と共に――。完全版が紡ぐ新しい始まり。
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。額には「332」の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。願いはたった、一つだけ。「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」
死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。全ての始まりは、美しい月夜だった。それは、絶望の果てからはじまる小さな少女の崩壊と再生の物語。
加筆修正の末、ある結末に辿り着いた外伝『鳥籠巫女と聖剣の騎士』を併録。
15年前、第13回電撃小説大賞《大賞》を受賞し、数多の少年少女と少女の心を持つ大人達の魂に触れた伝説の物語が、完全版で甦る。【商品解説】
目次
- プロローグ ―夜の森―
- 第一章 死にたがりやのミミズクと人間嫌いの夜の王
- 第二章 幸福への閾値
- 第三章 煉獄の花
- 第四章 救出
- 第五章 やさしい忘却
- 第六章 夜の王の刻印
- 第七章 騎士と乙女
- 第八章 救出2
- エピローグ ―ミミズクとフクロウ―
収録作品一覧
ミミズクと夜の王 | 4−254 | |
---|---|---|
鳥籠巫女と聖剣の騎士 | 256−363 |
著者紹介
紅玉 いづき
- 略歴
- 1984年、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞し、デビュー。その後も、逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。
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電子書籍
大人に読んでほしい御伽噺
2023/03/25 04:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧版で読んでないたのに、また泣いた。三度目だ。読み返すたびに泣いてしまう。
毎回泣き所が違うけれど、読むたびに新たな気付きがあって、それぞれのキャラクターの望みと願いと痛みに涙せずにはいられない。
この話はミミズクという一人の少女の成長を描いた児童向けの童話のようだと思っていたけど、三度目でようやく気付いた。
ずっと何を考えていたかわからなかった夜の王の心の一端に触れられた気がする。
誰もが愛されたいと思っていて、愛されただけ誰かに優しくできる。
これはそういう愛されたい、優しくしたいと素直に言えなくなった大人に読んでほしい御伽噺だった。
紙の本
一気読み!でも読み終えたくなかった!!
2022/11/01 11:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:笑う門ふう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー系はあまり好んで読んでこなかったのですが、感動でした。
物語の進み方がすごくて、素敵で、続きを読みたいけれど、読み終えたらこの本の続きは今はないわけで…。
圧巻の物語。
素敵な読書時間をありがとうございました。
優しい時間が流れ続けていました。