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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/24
- 出版社: 技術評論社
- サイズ:21cm/271p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-297-12773-2
読割 50
紙の本
ウイルスの進化史を考える 「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた (生物ミステリー)
著者 武村 政春 (著)
コロナウイルスはどうやってRNAウイルスのなかから生じてきたのか? エヴィデンスが少ないなか、「妄想してみる」といったスタンスで、多くの謎に包まれているウイルスの進化史を...
ウイルスの進化史を考える 「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた (生物ミステリー)
ウイルスの進化史を考える ~「巨大ウイルス」研究者がエヴィデンスを基に妄想ばなしを語ってみた~
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商品説明
コロナウイルスはどうやってRNAウイルスのなかから生じてきたのか? エヴィデンスが少ないなか、「妄想してみる」といったスタンスで、多くの謎に包まれているウイルスの進化史をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
このご時世、ウイルスの本がちょっと刊行されてきたものの、「ウイルスの進化」をメインに扱った本はない。
その理由はおそらく簡単で、ウイルスの進化を研究する研究者がそれほど多くないことに加え、その進化のあらましの正確なところを、じつは誰も知らないからである。
まあ、誰も知らないというのはじつは言い過ぎで、研究をしている人は、さまざまなエヴィデンス(そのほとんどは分子系統学である)をもとにある程度の推測を行い、論文として発表しているわけだけれど、あくまでもそれは推測であって、真実をそのまま表しているわけではない(そんなことを言ったら、すべての生物学の分野がそうなのだが)。
だから、それをあたかも分かったかのような顔をして本を書くなどという危険な行為を、誰もしたがらないのである。
それをあえて行おうというのが、本書である。
「インフルエンザウイルスはどのようにインフルエンザウイルスたり得たのか?」
「コロナウイルスはどうやってRNAウイルスのなかから生じてきたのか?」
ウイルスの進化史を広い視点で見ると、そこにはどんな世界が広がっているのだろう?【商品解説】
目次
- ■第1章 ウイルスとは何か
- 1. ウイルスの基本的な構造
- ウイルスは生物ではない
- ウイルスの基本構造
- 2. ウイルスの感染と生活環
- リボソームの大切さ
- リボソームを利用するためには
- その1・吸着と侵入
- その2・脱殻
- その3・合成
著者紹介
武村 政春
- 略歴
- 〈武村政春〉三重県出身。名古屋大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。東京理科大学教授。2001年、細胞核ウイルス起源説を提唱。19年、メドゥーサウイルスを発見。
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