「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価
評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/02/25
- 出版社: 日本看護協会出版会
- サイズ:19cm/179p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8180-2390-1
紙の本
ナイチンゲールはなぜ戦地クリミアに赴いたのか ナイチンゲール生誕200年記念出版 (ナイチンゲールの越境)
著者 玉井 史絵 (著),石川 一洋 (著),森田 由利子 (著),杉浦 裕子 (著),丸山 健夫 (著),小宮 彩加 (著),中島 俊郎 (著),大田垣 裕子 (著),金沢 美知子 (著)
「クリミアの天使」と崇められたナイチンゲールだが、多くの兵士を死なせてしまったことに深い自責の念を抱いていた。ナイチンゲールとクリミア戦争について、当時の政治状況や社会状...
ナイチンゲールはなぜ戦地クリミアに赴いたのか ナイチンゲール生誕200年記念出版 (ナイチンゲールの越境)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「クリミアの天使」と崇められたナイチンゲールだが、多くの兵士を死なせてしまったことに深い自責の念を抱いていた。ナイチンゲールとクリミア戦争について、当時の政治状況や社会状況など様々な側面に焦点を当てて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史上初の「世論」が戦局を左右した戦争と言われているクリミア戦争。遠く離れた本国の人が新聞報道で戦地の状況を知り、それに対する意見を述べ、それが大きな世論となって政局を動かすこともあった。ナイチンゲールがヒロインとなったのも、この世論が大きく関係している。悲惨極まりない戦地の病院で負傷兵の看護に邁進したナイチンゲールを、人々は「クリミアの天使」と崇めた。しかし本人は、多くの兵士を死なせてしまったことに深い自責の念を抱いていたのだった。
本書は、クリミア戦争でのナイチンゲールの活躍だけでなく、当時の政治・社会・経済・文化的背景など様々な側面に焦点を当てて考察した本で、歴史好きの方にもおススメ。【商品解説】
目次
- クリミア戦争はどのような戦争だったのか……玉井史絵
- ナイチンゲールはなぜ戦地に赴いたのか─そのまなざしを追って……森田由利子
- 「ランプを持つ貴婦人」の誕生……杉浦裕子
- 時を超えるナイチンゲールのメッセージ─ヴィクトリア女王勅撰委員会報告……丸山健夫
- 「タイムズ」紙と戦争ジャーナリズム……小宮彩加
- アレクシス・ソイヤーとナイチンゲール─フランス人シェフによる戦地の食事改善……中島俊郎
- もう一人のクリミアの天使─メアリー・シーコール……大田垣裕子
- クリミア戦争とトルストイ─作家という残酷な生き物……金沢美知子
- [コラム]クリミア半島─共存と争いの歴史……石川一洋
収録作品一覧
クリミア戦争はどのような戦争だったのか | 玉井史絵 著 | 1−21 |
---|---|---|
ナイチンゲールはなぜ戦地に赴いたのか | 森田由利子 著 | 41−60 |
「ランプを持つ貴婦人」の誕生 | 杉浦裕子 著 | 61−82 |
著者紹介
玉井 史絵
- 略歴
- 〈玉井史絵〉同志社大学グローバル・コミュニケーション学部教授。専門は19世紀イギリス文学。
〈石川一洋〉モスクワ支局記者などを経て、NHK解説委員。NHKスペシャルの番組で菊池寛賞、放送文化基金賞受賞。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む