- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/04/27
- 出版社: ミツイパブリッシング
- サイズ:19cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-907364-25-0
読割 50
紙の本
教育鼎談 子どもたちの未来のために
著者 内田 樹 (著),寺脇 研 (著),前川 喜平 (著)
なぜ学校は変わらないのか。ゆとり教育で学力は低下したのか。不登校をなくすには。なぜ教育予算を増やさないのか−。昭和・平成の教育と向き合った3人が、教育が直面する難問を徹底...
教育鼎談 子どもたちの未来のために
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商品説明
なぜ学校は変わらないのか。ゆとり教育で学力は低下したのか。不登校をなくすには。なぜ教育予算を増やさないのか−。昭和・平成の教育と向き合った3人が、教育が直面する難問を徹底的に掘り下げる。【「TRC MARC」の商品解説】
未来の世代に、どのような教育を手渡すべきか——
なぜ学校は変わらないのか、ゆとり教育で学力は低下したのか、不登校をなくすためには?
学びの現場、行政の現場で昭和・平成の教育と向き合った3人が、未来が求める教育を説く「開眼の書」。【商品解説】
目次
- Ⅰ いつの時代もゆとりはつぶされてきた
- 単位制は高校を変えたか/なぜ学校は変わらないのか/「丸投げ」か「自由」か/「ゆとりはよかった」という子どもたち/小学校の先生は総合学科に向いている/ゆとり教育で学力は低下したのか/「ゆとり」とブルシット・ジョブ/伊那小詣で現象/アクティブ・ラーニングのマニュアル化?/不登校をなくすために大切なこと/教師にはフリーハンドを/大人を信じられない子どもたち/いつの時代も「ゆとり」はつぶされてきた/教育とは太古的なシステムである
- Ⅱ 学校教育は缶詰工場ではない
- 学校以外は義務教育にあらず/私立校は廃止の予定だった?/オルタナティブスクールの子どもは不登校扱い/大検はむずかしかった/高一の数Ⅰ必修問題/バイパスがあると学校に来なくなる?/フィンランド騒動/大学の淘汰と文部行政/学校選択するなら一国二制度?/地域に高校が一つしかない子どものために/高等教育一〇年計画は失敗だったのか/大学進学率の頭打ち/高学歴一辺倒の終わり〜進路の多様化/大学が専門教育機関に/誰が学校教育の理念を決めるのか/臨教審のパラドックス/教育基本法の精神にのっとる/消えたユニバーシティカウンシル/公設民営の学校/学校教育は缶詰工場ではない
- Ⅲ 学術は公共のもの
- 学術会議の任命拒否/学者と大学人は違う/学術は公共のもの/反知性主義の見分け方/「七人の侍」と「ワイルドスピード」/加速する自由権の侵害/公共の福祉と「考え、議論する道徳」/軍事研究と学術会議廃止論/手塚治虫と公共性/画一化か個性化か/新幹線授業と落ちこぼれ/吹きこぼれの子どもの学び/学校はお店ではない
- Ⅳ 自由化のもとで起きていること
著者紹介
内田 樹
- 略歴
- 〈内田樹〉1950年東京都生まれ。思想家・武道家。神戸女学院大学名誉教授。凱風館館長。
〈寺脇研〉1952年福岡県生まれ。映画プロデューサー。映画評論家。落語評論家。京都芸術大学客員教授。
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