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紙の本
すいかごろごろ (はじめてのこよみえほん)
著者 すとう あさえ (著),北村 裕花 (イラスト)
暑い夏の日、おじいちゃんから、男の子のおうちに、大きなすいかが届きました。さっそく、冷たいお水で冷やして、お母さんに切ってもらって…。二十四節気の「大暑」をテーマにした絵...
すいかごろごろ (はじめてのこよみえほん)
はじめてのこよみえほん すいか ごろごろ
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商品説明
暑い夏の日、おじいちゃんから、男の子のおうちに、大きなすいかが届きました。さっそく、冷たいお水で冷やして、お母さんに切ってもらって…。二十四節気の「大暑」をテーマにした絵本。巻末に暦のミニ解説付き。【「TRC MARC」の商品解説】
【はじめてのこよみえほん・大暑】おじいちゃんが畑で作ったすいかが届きました。さあ、どうしよう? すいかの大きさ、重さ、色、味など丸ごと楽しむ2、3歳児向けの絵本です。日本の豊かな季節を二十四節気の暦で味わう新シリーズ。すいかは大暑の時期になります。【商品解説】
著者紹介
すとう あさえ
- 略歴
- 〈すとうあさえ〉東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。絵本に「子どもと楽しむ行事とあそびのえほん」など。
〈北村裕花〉栃木県生まれ。多摩美術大学卒業。「おにぎりにんじゃ」で講談社絵本新人賞佳作。
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すいかに塩ふって食べますか?
2022/07/31 07:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとかかえもありそうな大きなすいかをスーパーなどで見かけると、
ついため息がでる。
子供の頃は、といってももう半世紀以上も前のことだが
家族も多かったし、スイカを丸ごと買ってもみんなで食べてしまえたものだ。
最近は家庭菜園で小ぶりの小玉すいかを栽培するのが人気だったり
スーパーではカットすいかが売り場を占領したりしているのも
時代の変化なんだと思う。
『すいかごろごろ』という絵本には、「はじめてのこよみえほん」というシリーズ名がついている。
文を書いたすとうあさえさんには「おいしい行事のえほん」シリーズなどもあって、
生活の場を大切にする人なんだろうと推測する。
すいかはどの「こよみ」に合うかといえば、やはり「大暑」だろう。
この絵本の巻末にすとうさんの短文が載っていて、
そこに「「大暑」は、すいか!」と書かれている。
暑い時期だからこそ、すいかのおいしさがひとしおになる。
ひとしおで思い出したが、
子供の頃はすいかには必ず塩をふりかけていたものだ。
そうすると、甘味がますと教えられたものだ。
そんなすいかの思い出を
すとうあさえさんの文とともに北村裕花さんのほのぼのとした絵が
醸し出してくれる。
すいかを食べている家族の
なんともいえない幸福そうな顔といったら。
そういえば、すいか割りも随分していない。