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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2022/04/12
- 出版社： 自治体研究社
- サイズ：２１ｃｍ／３０６ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-88037-738-4
紙の本
「健康で文化的な生活」をすべての人に 憲法２５条の探究
著者 浜岡 政好 （編著）,安發 明子 （著）,唐鎌 直義 （編著）,河合 克義 （編著）,板倉 香子 （著）,菅野 道生 （著）,中野 航綺 （著）,小川 栄二 （著）,中村 美帆 （著）,吉永 純 （著）
格差と貧困が拡大する今、人々は「健康で文化的な生活」を実現できているのか。大規模アンケート調査から、日本の現実を見つめ直し、憲法２５条の可能性を中心に社会保障・社会福祉の...
「健康で文化的な生活」をすべての人に 憲法２５条の探究
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商品説明
格差と貧困が拡大する今、人々は「健康で文化的な生活」を実現できているのか。大規模アンケート調査から、日本の現実を見つめ直し、憲法２５条の可能性を中心に社会保障・社会福祉の低位性を乗り越える方策を追求する。【「TRC MARC」の商品解説】
格差と貧困が拡大する今、私たちは「健康で文化的な生活」を送れているのでしょうか。
全国生活と健康を守る会連合会と全日本民主医療機関連合会による大規模アンケート調査から庶民の肉声を掬い上げました。そこには、さまざまな生活を送る人びとの日常があります。このデータの多角的な分析と、第2次調査としての面談による取材によって、日本の庶民の現実が見えてきます。
また、「健康で文化的な生活」とは何を、憲法25条の文言の成立からたずね、フランスとの比較も通して、「人間らしい生活」を求めて、
社会保障・社会福祉の低位性を乗り越える方策を追究します。【商品解説】
目次
- はじめに 河合克義
- ――「健康で文化的な生活」調査の概要と本書の目的・構成
- 第1部 調査からみえてきた「健康で文化的な生活」の現実
- 第１章 全国生活と健康を守る会連合会会員の
- 生活実態と文化的な生活……………………………板倉香子
- はじめに
- 1 「全国生活と健康を守る会連合会」調査回答者の特徴
- 2 社会活動への参加と生活の充実
収録作品一覧
| 全国生活と健康を守る会連合会会員の生活実態と文化的な生活 | 板倉香子 著 | １７−４６ |
|---|---|---|
| フランスにおける子ども家庭福祉と文化政策 | 安發明子 著 | ２３９−２６９ |
| 「健康で文化的な生活」を問うことの今日的意味 | 浜岡政好 著 | ２７０−２９３ |
著者紹介
浜岡 政好
- 略歴
- 明治学院大学名誉教授。専門は社会福祉論。博士（社会学）。明治学院大学教授、明治学院大学副学長、港区政策創造研究所初代所長を歴任。2018年より現職。現在、港区地域保健福祉推進協議会会長、東京都生活協同組合連合会理事、自治労連・地方自治問題研究機構運営委員などを担っている。
著書等 『大都市のひとり暮らし高齢者と社会的孤立』法律文化社、2009年、『生活分析から政策形成へ―地域調査の設計と分析・活用―』（長谷川博康と共著）法律文化社、2017年、など。
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