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紙の本
動乱の刑事 (講談社文庫)
著者 堂場 瞬一 (著)
1952年。東京都内の駐在所が爆破され、駐在巡査が犠牲に。刑事の高峰と公安の海老沢は、共同戦線を張って事件解決に挑むが…。戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩。【「TRC...
動乱の刑事 (講談社文庫)
動乱の刑事
05/02まで通常924円
税込 462 円 4ptこのセットに含まれる商品
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商品説明
1952年。東京都内の駐在所が爆破され、駐在巡査が犠牲に。刑事の高峰と公安の海老沢は、共同戦線を張って事件解決に挑むが…。戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩。【「TRC MARC」の商品解説】
一九五二年、サンフランシスコ講和条約発効直前。東京都内の駐在所が爆破された。死者は二名。ひとりは駐在巡査、もうひとりの身元は不明。
刑事の高峰は、共産党過激派の関与を睨むが、秘密主義の公安から情報が流れず、捜査は難航する。高峰は、親友で公安に所属する海老沢に協力を仰ぎ、共同戦線を張って真相に近づこうとする。
だが、あくまで個人への犯罪として捜査する「捜査一課」に対し、事件を利用し過激派の瓦解を目論む「公安一課」という相反する立場が、ふたりの関係に影を落とす。
時代の乱れが、警察という「組織」の矛盾を生み出していく。
戦後警察の光と闇を炙り出す一大叙事詩、待望の第二幕!【商品解説】
著者紹介
堂場 瞬一
- 略歴
- 堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「警視庁犯罪被害者支援課」「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』『聖刻』など多数。
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紙の本
動乱の刑事
2022/10/01 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦直後の共産主義活動とそこから派生した過激派が詳しく描かれています。国の制度を護るか、庶民の自由か、当時としては少し公安的な役割が警察に必要なったのでしょう。次はどの時代か高峰、海老沢はどこまで偉くなっているのか。
紙の本
納得できる部分と出来ない部分がありました。
2022/08/20 10:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
捜査一課の刑事と公安の刑事と新聞記者の3人、幼馴染表立っては会えないけれど、仲良くしてたのに、色々あって決裂してしまう。仕方が無いのでしょうね。