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紙の本
小泉八雲 日本の霊性を求めて (別冊太陽 日本のこころ)
著者 池田 雅之 (監修)
「怪談」で日本に息づく説話の数々を記録し、「日本の面影」で日本人の美質を正確に見抜いた小泉八雲。文明開化真っただ中の日本で八雲が発見した、日本文化の先駆性を、八雲の著作と...
小泉八雲 日本の霊性を求めて (別冊太陽 日本のこころ)
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商品説明
「怪談」で日本に息づく説話の数々を記録し、「日本の面影」で日本人の美質を正確に見抜いた小泉八雲。文明開化真っただ中の日本で八雲が発見した、日本文化の先駆性を、八雲の著作とともに追う。【「TRC MARC」の商品解説】
怪談や神話について多数の著書を遺し、日本人のこころを世界に伝えた小泉八雲。世界を遍歴したのち、憧れの日本にたどりついた八雲の目を通して、日本文化の深層を見つめる。
《目次》
◎巻頭言
世界に広がる小泉八雲のオープン・マインド 小泉凡
◎序章 小泉八雲を知る
◎第1章 小泉八雲が見た日本のこころ──『怪談』と『古事記』
概説=池田雅之・三浦佑之
■『怪談』その背景を探る
・八雲の怪談を読む 耳なし芳一/むじな/雪女/ちんちん小袴
・八雲の怪談文学が語りかけるもの
・Japanese Fairy Tales
・父八雲を偲ぶ 長男一雄の『妖魔詩話』
■『古事記』日本の源郷としての出雲
◎第2章 小泉八雲が歩いた日本
概説=池田雅之
・憧れの日本にやって来た 鎌倉・江ノ島
・日本再発見 松江・美保関・隠岐・琴浦
・日本人になった八雲 熊本―東京
・別天地・焼津
◎第3章 小泉八雲という人
・猫の仲人──セツと八雲 出久根達郎
・熊本時代の小泉八雲 西川盛雄
・文筆家八雲──来日の喜びを語る 池田雅之
・発見──現代日本人作家と小泉八雲 高橋一清
◎第4章 小泉八雲の生涯
概説=藤本友美
・青少年時代 ギリシャ・アイルランド/アメリカ・西インド諸島
・そして日本へ 横浜―松江―熊本―神戸―東京
・八雲の没後
【エッセイ】
スサノオが帰ってきた 町田宗鳳
怪談は声を待っています 原 良枝
耳なし芳一と能 安田 登
再話文学という方法 牧野陽子
出雲大社と八雲 千家和比古
「ケルト」のハロウィンと「送り盆」の夢幻 鶴岡真弓
八雲と漱石 池田雅之
内界の探求者 若松英輔
八雲とTsunami 中上 紀
八雲とケルトと出雲 松本侑子
【コラム】
未来の思想家ラフカディオ・ハーン 池田雅之
海外から見た八雲 牧野陽子
八雲はなぜ人に愛され、慕われたのか 池田雅之
セツへ宛てた八雲のカタカナ手紙 稲垣明男
八雲の江ノ島詣で 富安千鶴子
焼津に今も生きる八雲 坪井れい子
八雲と松江 内田融
【商品解説】
目次
- ◎巻頭言
- 世界に広がる小泉八雲のオープン・マインド 小泉凡
- ◎序章 小泉八雲を知る
- ◎第1章 小泉八雲が見た日本のこころ──『怪談』と『古事記』
- 概説=池田雅之・三浦佑之
- ■『怪談』その背景を探る
- ・八雲の怪談を読む 耳なし芳一/むじな/雪女/ちんちん小袴
- ・八雲の怪談文学が語りかけるもの
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へるん先生
2023/01/21 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギリシャで生まれたラフカディオ・ハーン、日本に帰化して小泉八雲の生涯を俯瞰する一冊。写真が多く、読みやすくはありますが、もっと八雲の着眼点、思想の部分に言及してもらいたかった。