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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/10
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/326p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391536-4
紙の本
孤剣の涯て
著者 木下 昌輝 (著)
【本屋が選ぶ時代小説大賞(第12回)】大御所・徳川家康に「2年後に死ぬ」呪いがかけられた。その呪いを解くには、妖刀村正で呪詛者の首を刎ねなければならない。世を捨てると決め...
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商品説明
【本屋が選ぶ時代小説大賞(第12回)】大御所・徳川家康に「2年後に死ぬ」呪いがかけられた。その呪いを解くには、妖刀村正で呪詛者の首を刎ねなければならない。世を捨てると決めていた武蔵の元にその依頼が…。『別冊文藝春秋』連載を加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
徳川家康が天下を統一し、世の中からは急速に戦国の気風が消えていった。かつて戦場で名を馳せた宮本武蔵の剣も、時代遅れの遺物になり果てていた。弟子たちは武蔵を見捨て、道場の存続は危ぶまれている。父親の病いも手伝って、借金まみれの生活をするまでに落ちぶれていた。
武蔵が自分の剣も終わりと観念し、さる大名に形ばかりの免許皆伝の免状を出し、その見返りとして借金の肩代わりをしてもらう話がまとまりかけたが――
そのとき武蔵の元に「五霊鬼の呪い」の探索の依頼が舞い込む。この呪いをかけられた者は二年以内に死ぬと言われているが、大御所・徳川家康が「呪い」の標的になったというのだ。家康に呪いをかけた者(=呪詛者)を生け捕りにするのが武蔵の役割だという。
世を捨てると決めた武蔵は、最初依頼を固辞する。しかし、武蔵の唯一のそして最大の理解者である弟子・佐野久遠が呪詛者に殺されたかもしれないことがわかり、事態は一変。
呪詛者を探しだすことは、弟子の仇を討つことに繋がる。武蔵は自身の中に再び生への衝動が湧き上がるの感じ、呪詛者探索へと旅立つ。【商品解説】
著者紹介
木下 昌輝
- 略歴
- 〈木下昌輝〉1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒。「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞、舟橋聖一文学賞など、「絵金、闇を塗る」で野村胡堂文学賞を受賞。
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