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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/15
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:20cm/283p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-112247-1
読割 50
紙の本
セレナーデ
著者 Uru (著)
自死を決意した日、実家で暮らす母から荷物が届いて…。「鈍色の日」をはじめ、アーティストUruが自身の楽曲をもとに描いた、脆くて眩しい3つの物語。オフィシャルサイト掲載に書...
セレナーデ
セレナーデ【電子特典付き】
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商品説明
自死を決意した日、実家で暮らす母から荷物が届いて…。「鈍色の日」をはじめ、アーティストUruが自身の楽曲をもとに描いた、脆くて眩しい3つの物語。オフィシャルサイト掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
シンガーUruが自身の楽曲を元に書いた短編集、デビュー記念日に発売! 脆くて眩しい3つの物語。
シンガーソングライターUruの短編集が2022年6月15日に発売。
ライブ会場での朗読やファンクラブ会員限定で発表している自身の曲を素に書かれた短篇物語「しあわせの詩」「鈍色の日」、そこに書き下ろし「セレナーデ」を加えて刊行いたします。
また、物語の元になる「セレナーデ」はドラマ日曜劇場『マイファミリー』の主題歌としても話題を呼ぶニューシングル「それを愛と呼ぶなら」のカップリングとして収録されます。
【商品解説】
目次
- 「しあわせの詩」
- 私は病院で不思議な光を浴びてから、身体に異変を感じるようになる。夫と息子の3人の幸せな日々に、予測できない奇妙な運命が待っていた。
- 「鈍色の日」
- 僕が自死を決意した日、実家で暮らす母から宅配が届いて――。
- 「セレナーデ」
- 摂食障害で悩んでいる、高校三年生の葵。ある出来事を境に、恋人の隼人、幼馴染の陽との関係が崩れていく。瑞々しい青春群像劇。
収録作品一覧
しあわせの詩 | 5−99 | |
---|---|---|
鈍色の日 | 101−108 | |
セレナーデ | 109−283 |
著者紹介
Uru
- 略歴
- 〈Uru〉シンガー。2016年にメジャーデビュー。ドラマや映画・アニメ等のタイアップ楽曲を手掛ける。第62回日本レコード大賞特別賞を受賞。
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Uruの伸びやかな歌声を
2022/06/28 08:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
Uruの哀しみを帯びているが、明るい伸びやかな歌声を呼び起こすような物語でした。表題作は、その言葉の意味とは裏腹に、夕方に語られるような恋人たちの物語ではなく、初夏から夏へ向かう季節に、定まらない心が激しく揺り動かされるような雰囲気を持っていた。幸せだった日々にしがみつき、過去に生きていようとする人間の性が、誰にも言えない秘密を抱えて生きている現実が、簡単に心を気づつけるガラス片のように、主人公たちの青春を覆う。青洲の一面を見る思いだ。