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紙の本
チーム・オベリベリ 下 (講談社文庫)
著者 乃南 アサ (著)
依然として苦しいオベリベリでの生活。初めての豊作を喜ぶのも束の間、借金を返済するために上納分を取られる。入植した家は当初の13軒から6軒に。晩成社幹部チーム3人の間に不協...
チーム・オベリベリ 下 (講談社文庫)
チーム・オベリベリ (下)
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商品説明
依然として苦しいオベリベリでの生活。初めての豊作を喜ぶのも束の間、借金を返済するために上納分を取られる。入植した家は当初の13軒から6軒に。晩成社幹部チーム3人の間に不協和音が流れるが、カネはたくましく生き…。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちの代が、捨て石になるつもりでやっていかなければ、
この地は、私たちを容易に受け入れてはくれない。
依然としてオベリベリでの生活は苦しい。
初めての豊作を喜ぶのもつかの間、借金を返済するため年貢を取られる。
入植した家は当初の十三軒から六軒に減らした。
「晩成社」幹部チーム三人の間に不協和音が流れるが――。
美しく神々しい北の大地で、それでもカネはたくましく生きる。
史実を基に描いた感動長編。
【商品解説】
著者紹介
乃南 アサ
- 略歴
- 1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。
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予定調和ではない
2022/08/28 17:45
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投稿者:みー - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻から読み進めてきて、結末に向けて状況が好転するのかしらと思いきや、そこはさすが史実に基づいた描写でした。でも、いずれにしても、前向きになれる本です。