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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/07/28
- 出版社: 小学館
- サイズ:18cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-388868-4
読割 50
紙の本
マヤコ一〇一歳 元気な心とからだを保つコツ
著者 室井 摩耶子 (著)
老いては「個」に従え、面倒なことは聞こえないふり、シワやシミは「わが同士」、年齢を理由に我慢しない…。101歳にして現役ピアニストの室井摩耶子が、健康長寿の秘訣や自分らし...
マヤコ一〇一歳 元気な心とからだを保つコツ
マヤコ一○一歳 ~元気な心とからだを保つコツ~
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商品説明
老いては「個」に従え、面倒なことは聞こえないふり、シワやシミは「わが同士」、年齢を理由に我慢しない…。101歳にして現役ピアニストの室井摩耶子が、健康長寿の秘訣や自分らしく豊かに生きる指針などを綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
大手メディアが注目する老境の生きる指針
「なぜ100歳を過ぎても元気なのか」
と、よく尋ねられます。
きっと「人の目」を気にしないことがいいのね。
眠くなったら「からだがノーって言ってる」とさっさと寝てしまうのがわたし。
相手にも頼りたくないし、求めない。
食べたいものを食べ、やりたいことをやる。
からだと心の自然に任せた生活で、人の言うことは聞きません(たまに医者の言うことも無視します)。
「老いては『子』に従え」と言いますが、「老いては『個』に従え」ではないかと。
わたしという「個」、わたしの「心とからだ」の声に従って生きてきたからこそ、年齢を重ねても、いつまでも幸せに生きられています。
(「はじめに」より)
現役ピアニストとして活躍し、ひとり暮らしの日々を満喫するマヤコさんの周囲では、なぜか笑いが途絶えません。
100歳を過ぎても、自分らしく、心豊かに暮らす「マヤコ語録」から元気と勇気が伝播するからです。
・面倒なことは聞こえないふり
・シワやシミは「わが同士」
・年齢を理由に我慢しない
・遠くの親戚より近くの他人
……
読むほどに長生きしたくなる、笑いと共感に満ち、ちょっぴり感動の愉快爽快エッセイ!
【編集担当からのおすすめ情報】
NHK総合『おはよう日本』、NHKEテレ『視点・論点』、テレビ朝日系『徹子の部屋』、朝日新聞、読売新聞など、コロナ禍以降、多くのマスメディアがこぞってマヤコさんの生き方や考え方を紹介しています。
100歳を過ぎても好きなことをやり続け、それでいて「ひとり暮らし」を満喫するマヤコさんの生き方には、健康長寿の秘訣はもちろんのこと、超高齢社会、人生100年時代を豊かに生きるためのヒントが、たくさんあるからだと思います。
大手メディアに出演した際には語りきれなかったこと、あえて語らなかったマヤコさんの本音が、本書には事細かに綴られています。
心とからだの衰えや介護、お金、仕事、生きがいなど、数々の老後の不安から解放されるのに役立つ一冊です!【商品解説】
著者紹介
室井 摩耶子
- 略歴
- 〈室井摩耶子〉大正10年東京生まれ。東京音楽学校研究科修了。ピアニスト。新日鉄音楽賞特別賞受賞。文化庁長官表彰。名誉都民。
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紙の本
心の元気なピアニスト
2023/01/14 19:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピアニスト室井摩耶子さんは、今まで知らなかったし、どのような経験も飲み込んでしまう心の頭陀袋をもつ人は知らなかった。年齢を理由に我慢はせず、老い先短いからこそ贅沢をすべきだ、と叱咤激励する。老いては「個」に従えとは、よく言ったものだ。自分自身に正直になり、生きることであろう。人は人々の記憶から消えていくものと割り切れば、「終活」を考えるくらいなら、今日という日を大事にしたい。読む限り、身体は100歳という時間を反映して、思い通りにならない体なのだろうが、心はとても元気で、まだ100年持ちそうだ。