紙の本
買って良かったです。
2023/10/26 21:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柴犬花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世にもういない方だなんて、涙が止まりません。野球に人生をかけてらっしゃったことがよくわかります。本当に無念だったと思います。
電子書籍
横田選手のことは知っていたけど
2022/10/24 07:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの試合もスポーツニュースで、その日のうちに見たのですけど……こうして、文章で読むと、ジーンと来ますね。プロ野球選手になった経緯や、両親との関係、苦しい闘病生活、そして、あの日の守りについたときの……
紙の本
もし、と言いたくなるよなあ
2023/05/02 16:53
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もし、という言葉は勝負事に使ってはいけないのかもしれないが、あえて、使わしていただく「もし、横田が大病を患わなかったら」と思わずにはいられない、まだ、彼は27歳なのだ
投稿元:
レビューを見る
奇跡のバックホームの瞬間まで、努力し続けたご本人と、家族や球団のサポートがすごい。
周りのサポートも、もともとのご本人の人柄あってこそなんだろうなと思った。
生きる力を与えてくれる1冊。
投稿元:
レビューを見る
一言で感想を述べるということが非常に難しい。まず話が興味深く、優しい語り口なので、あっという間に読み終えた。こんなにドラマ仕立ての実話が、果たして実在するのだろうかと疑うくらいの内容であった。
真っ直ぐな心で、大きな目標に向かって、目の前の小さな目標をクリアしていくところ。献身的に看病にあたった母、ぶっきらぼうだが愛に溢れる父、それに応える子という素晴らしい家族愛。ひたむきにがんばる青年に応えようと、さまざまな配慮や声かけをした阪神球団、選手やスタッフ。理不尽にも、若くから苦しめられている腫瘍。
話が重くて、心の整理がつかないが、この本を手に取っていただいた方には、必ず何か思うところが生まれるはずであろう。
投稿元:
レビューを見る
最後の試合、息子たちとTVで観てました。タイトルにもなってる「奇跡のバックホーム」は本当に鳥肌物でした。誰よりも自分に厳しく、誰よりも練習していた、そんな姿を野球の神様は見ていたんでしょうね。そう思うのと同時に、これだけ野球に一途に打ち込み、人一倍努力していた彼から、神様はどうして野球を取り上げてしまったのかとも。でも、横田選手は「病気になって、よかったこともある」と、病気になったことを悔やんでいないと言う。そんな彼なら、きっとこれからまた新たな人生を切り拓いていってくれることでしょう。
投稿元:
レビューを見る
阪神ファンを公言しているにもかかわらずもしもこの話を知らない人がいるとしたら、その人は似非阪神ファンとまでは言わずとも、テキトーな阪神ファンだと思います(笑)。
ファンも大いに期待していた横田選手。なのに入団たった4年目で脳腫瘍に侵され、大手術ののち闘病生活を送る。体は動かせるようになったものの、視力が回復せずに引退を決意。その日に至るまでを本人が綴っています。
引退試合での彼のバックホームはまさに奇跡。昨年6月に亡くなった弟にちょうど1年前にその動画を見せたら、「号泣だわ。涙なしには見られへんね」と言っていました。そんなことも含めていろいろと思わせられる大事な本です。
投稿元:
レビューを見る
野球に人生を捧げていた横田選手が突然脳腫瘍に襲われ、悔しさ、悲しさ、怒りと様々な感情の中引退試合での奇跡のバックホームが生まれた。辛い闘病生活に耐えながらも、家族やファンやチームの支えがあり、前向きに乗り越えた横田選手のストーリーは勇気と希望で溢れている。
残念ながら短すぎる人生を2023年に終えたが、彼が残したドラマの様な人生はこれからも語り続けると強く感じる。
阪神タイガーズファンのみならず、野球ファンは一度読んでほしい一冊。
投稿元:
レビューを見る
先週阪神タイガースがリーグ優勝を決めた時に、今年7月に脳腫瘍のために28歳の若さで亡くなった横田慎太郎選手の背番号24のユニフォームが一緒に胴上げされている姿があった。岩崎優投手がマウンドに上がった9回の登場曲に選んだのも横田慎太郎選手の登場曲「栄光の架け橋」だった。
横田慎太郎選手が引退試合での「奇跡のバックホーム」のことはニュースや動画で観て知ってはいたが、そもそも結果を出せなかった二軍の選手が引退試合をしてもらえること自体ありえないことだ。しかもシーズン中クライマックスシリーズ進出に向けて大事な時期に横田選手のために一軍の選手が駆けつけてくれた。もちろんたくさんのファンも。この本を読んでその理由がわかった......。
読み終えた後、「奇跡のバックホーム」と「引退セレモニー」の動画を観ると涙が溢れて止まらなかった......。
投稿元:
レビューを見る
読んでるうちに目がうるうるしてきた。
2023年プロ野球セ・リーグは阪神タイガースが優勝した。9月14日の巨人戦、タイガースが9回表を抑えればリーグ優勝というところで登板した岩崎は坂本勇人にホームランを打たれたものの一点差で抑えきり、阪神は見事リーグ優勝を果たした。
岡田監督が宙を舞った後、背番号24のユニフォームが、岩崎が持つ形で胴上げされ宙に舞った。
この背番号24を付けていたのが、横田慎太郎である。彼は7月18日に、脳腫瘍のため神戸市内の病院で死去した。享年28歳。
野球少年だった横田はプロ野球選手になるという夢を叶えたが、病魔に倒れ選手生活を諦めざるを得なかった。
題名の「奇跡のバックホーム」とは、彼の引退試合でのセンター前ヒットをバックホームで二塁走者を捕殺したプレーである。
投稿元:
レビューを見る
気づいたら涙が溢れていました。
電車で人目を気にせず号泣してしまった。
どんなに素晴らしい人でも、同じ人間で、不安に思ったり苦しんだり、葛藤しながら頑張って生きているのだなと改めて。
自分もインフルエンザになって今まで当たり前だったことにちゃんと改めて感謝の気持ちを表せたり、ごはんや空気の美味しさに改めて気づくことができたり
なんでも前向きにとらえて生きることは、大切だとインフル明け+この本で思った。
目標をもつこと、そしてどんなことがあってもそれを捨てないことの大切さ、それを忘れずにこれからを生きていきたい、そう思った。
投稿元:
レビューを見る
本を読んで人外の力を感じる。
kindle文庫版は内面もイケメン鳥谷さんの解説付き。
あのバックホームプレー動画見なおしても凄い。鳥肌ものです。
横田クンの人間性が素晴らしすぎて、涙なしには読めません。闘病時も前向きでひたすら頑張って生きていたので、読後は、感動だけで終わらせないように自分も目標を見つけなければ。と思える。
栄光のバックホームも購入。
もう24年前ですが、うちの父親も、脳腫瘍(前頭葉部分)でした。でも聡明で真面目で弱音をいっさいはかない人だった。抗癌剤&放射線治療もやはり辛かったのだろうなと思います。有名な先生紹介してもらったのに、退院後1年足らずで…。あ、そういえば24て横田クンの背番号だ。
あと、球団や指導人の援護も素晴らしい。
元々旦那の影響だったけど
阪神大好きになったぁ〜〜〜〜
阪神ファンにも暖かい人情深い人、多いですね。1軍落ちして力が発揮できない時も、病気になる前も、闘病前も退院後もずっと応援してくれるファン。
復帰後も球団の契約更新。
横田クンだからこそと思います。
そして同じく闘病している人への応え光となろうとしたのですね。
投稿元:
レビューを見る
本当にまだまだ観ていたかった選手。
努力が結果になるかは不明だけど、努力と人柄で周りを動かした強い人だったと思う。
本出した時に再発してたんですね。
それを見せないのも強さだったと思います。
ありがとう、横田慎太郎選手。
投稿元:
レビューを見る
高校からプロ入りし4年目で脳腫瘍がわかった横田慎太郎選手。
息子からずっと話は聞いていたけれど、この本を読んで2度の手術、過酷な治療とリハビリがどんなに大変だったか、そして横田選手が子供の頃から野球のためにどれだけ努力を続けていたかを知り、涙涙でした。
次男が野球をしていたこともあり、子供が自らを律して早起きしてトレーニングを欠かさず続け、食事・睡眠の健康管理をすることがどれほど難しいかわかるし、それができるのも才能なのでは!と思うので、横田選手の野球へのたゆまぬ努力は本当に素晴らしいと思います。
それだけに、なんで神様は横田選手にこんな試練を与えたのだろうと思うこともありました。
でも。復帰に向けてあきらめずに努力し続ける姿勢や周りの人への感謝の言葉、きっともっともっと横田選手にしかできない道があるのでしょうね。
私もあきらめないで頑張ろうと思う力をもらえました。