「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/08/05
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/174p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8106-2
紙の本
鉄道ビジネスから世界を読む (インターナショナル新書)
著者 小林 邦宏 (著)
アフリカの大地を「メイド・イン・チャイナ」の鉄道が走っているのはなぜか。EU企業も状況をにらむ中、日本は乗るべきか、降りるべきか。世界中で注目される鉄道ビジネスからポスト...
鉄道ビジネスから世界を読む (インターナショナル新書)
鉄道ビジネスから世界を読む(インターナショナル新書)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
アフリカの大地を「メイド・イン・チャイナ」の鉄道が走っているのはなぜか。EU企業も状況をにらむ中、日本は乗るべきか、降りるべきか。世界中で注目される鉄道ビジネスからポスト・コロナ時代の世界ビジネスを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
中国が今、アフリカで鉄道事業を推し進めているのはなぜ?
1カ月に1度、世界を一周する「旅するビジネスマン」が
じつは世界中で注目される鉄道ビジネスから、世界の新しいルールを読み解く。
鉄道ビジネスは今、世界中で非常にホットな分野だ。中国の巨大な資本が鉄道ビジネスに流れ込み、EU企業も虎視眈々と状況をにらんでいる。
そこにはポスト・コロナ時代の世界ビジネスの潮流を読み解き、乗り切るヒントが満載。
日本のビジネスマンはどう動くべきなのか。
乗るべきか、降りるべきか、日本ビジネスが目指す「次の駅」はどこだ!?
全ビジネスマン必読!!
--目次より(抜粋)
第1章 鉄道ビジネスがデザインする「権力」と「国家」
アフリカは鉄道ビジネスのフロンティア/市街の「15km手前」に新設された駅/世界が求める「スタンダード」とは?
第2章 中国の融資の罠とグローバル・スタンダード
鉄道ビジネスの現実/コストは安全性に優先する!?
第3章 欧米のスタンダードか中国のやり方かの二元論を超える
アフリカと中国に共通する「権力観」と「太く短く」/一瞬のタピオカ・ブーム/メイド・イン・チャイナが見当たらない国
第4章 変化と流動の時代のビジネスチャンス
テキサスに新幹線?/テクノロジーを向ける先
第5章 会社を辞めて見つけた自分のスタンダード
「できる」ではなく「しない」で守る信用
【著者略歴】
小林邦宏(こばやし くにひろ)
旅するビジネスマン。2001年、東京大学卒業後、住友商事株式会社の情報産業部門に配属されるも、世界中を旅しながら仕事をするという夢を実現するため、28歳で自ら商社を起業し、花、水産物、プラスチックなどの卸売りを開始。「大手と同じことをやっていては生き残れない」という考えのもと、南米、アフリカ、東欧、中近東などに赴き、知られていないニッチな商材を見つけ、ビジネスを展開。著書に『なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?』(幻冬舎)。【商品解説】
中国が今、アフリカで鉄道事業を推し進めているのはなぜ?
1カ月に1度、世界を一周する「旅するビジネスマン」が
じつは世界中で注目される鉄道ビジネスから、世界の新しいルールを読み解く
鉄道ビジネスは今、世界中で非常にホットな分野だ。中国の巨大な資本が鉄道ビジネスに流れ込み、EU企業も虎視眈々と状況をにらんでいる。
そこにはポスト・コロナ時代の世界ビジネスの潮流を読み解き、乗り切るヒントが満載。
日本のビジネスマンはどう動くべきなのか。
乗るべきか、降りるべきか、日本ビジネスが次に目指す「次の駅」はどこだ!?
全ビジネスマン必読!!
--目次より
第1章鉄道ビジネスがデザインする「権力」と「国家」
アフリカは鉄道ビジネスのフロンティア/市街の「15km手前」に新設された駅
世界が求める「スタンダード」とは?
第2章中国の融資の罠とグローバル・スタンダード
鉄道ビジネスの現実/コストは安全性に優先する!?
第3章欧米のスタンダードか中国のやり方かの二元論を超える
アフリカと中国に共通する「権力観」と「太く短く」/一瞬のタピオカ・ブーム
メイド・イン・チャイナが見当たらない国
第4章変化と流動の時代のビジネスチャンス
テキサスに新幹線?/テクノロジーを向ける先
第5章会社を辞めて見つけた自分のスタンダード
「できる」ではなく「しない」で守る信用
【著者略歴】
小林邦宏(こばやしくにひろ)
旅するビジネスマン。2001年、東京大学卒業後、住友商事株式会社の情報産業部門に配属されるも、世界中を旅しながら仕事をするという夢を実現するため、28歳で自ら商社を起業し、花、水産物、オイルなどの卸売りを開始。「大手と同じことをやっていては生き残れない」という考えのもと、南米、アフリカ、東欧、中近東などに赴き、知られていないニッチな商材を見つけ、取引を行う。著書に『なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?』(幻冬舎)。
【本の内容】
著者紹介
小林 邦宏
- 略歴
- 〈小林邦宏〉東京大学卒業。旅するビジネスマン、ユーチューバー。28歳で自ら商社を起業し、花、水産物、プラスチックなどの卸売りを開始。著書に「なぜ僕は「ケニアのバラ」を輸入したのか?」がある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
鉄道事業の話題はメインではない
2022/12/04 14:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、28歳で大手商社を退職、自ら商社を起業、世界中を股に掛けて、花、水産物、プラスチックなどの卸売りビジネスを展開している。本書のタイトルから鉄道車両の輸出や鉄道路線の新規開業に関わる鉄道事業の展開に関する内容と思いきや、本書の内容はそれとはかなり趣を異にする。鉄道事業については、主に中国がアフリカ各国で鉄道事業を席巻している実情やJR東海が関与しているテキサス州のヒューストン~ダラス間の新幹線プロジェクトについての記述がある程度である。特に、テキサス新幹線については、22年4月に著者は現地のビジネスマンと会話しても誰もこのプロジェクトを知らなかった。新幹線駅からの足が確保されていない。どうすればよいのかと、このプロジェクトに懐疑的である。
著者によれば、アフリカで展開している中国の鉄道事業はローテク・ローコスト。世界が求めるスタンダードは、必ずしも日本が追求しているそれとは、異なることが往々にしてある。複数のスタンダードによる価値の格差があるからこそ、国境を跨いだダイナミックなビジネスが成立するというのが、著者の考えである。この考え方に基づき、著者が世界で展開しているビジネスの進め方についての解説が、本書のメインをなす。したがって、本書を世界における鉄道ビジネスの解説書と期待して、手にする読者にとっては、大いに落胆する内容であろう。