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商品説明
読解と記述を相まって向上させる国語科授業及び日常的な実践とは。国内外の学力調査から明らかになった課題を整理した上で、「読むこと」と、目的に合わせて「書くこと」を連動させる理論と実践を事例を挙げながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
「書けない」子供は、実は「読めていない」。「読めていそう」だが、「書き切れていない」。文科省の学力調査官として「全国学力・学習状況調査」の作成・実施・分析に携わった著者が、国内外の学力調査から明らかになった課題を整理した上で、層を重ねて「読むこと」と、目的に合わせて「書くこと」とを連動させる理論と実践を解説。実践事例も多数掲載。【商品解説】
目次
- Chapter1 ■国内外の学力調査における読解と記述に関する現状と課題
- 1 PISA調査の記述式問題の特徴
- 2 大学入学共通テストで出題を検討していた記述問題の設計
- 3 読解と記述の内容構造
- 4 全国学力調査の記述式問題の結果からみる課題
- Chapter2 ■読解と記述の連動を図る基本的な考え方と授業事例の集成
- 1 重層的な読みと合目的な書きの連動とは
- 2 重層的な読みと合目的な書きとが連動するポイント
- 3 重層的な読みと合目的な書きが連動する小学校国語科の授業事例
著者紹介
樺山 敏郎
- 略歴
- 〈樺山敏郎〉大妻女子大学教授。元文部科学省国立教育政策研究所学力調査官兼教育課程調査官。共編著に「資質・能力を育成する小学校国語科授業づくりと学習評価」など。
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